渡辺宏容疑者が28日朝8時頃、医師を人質に取った猟銃立てこもり事件の犯人として逮捕されました。
渡辺宏容疑者が、介護事業者に「線香をあげにこい」と脅迫する電話音声をチェック。母親の年金だよりのマザコンでパラサイトなこどおじぶりをチェックします。

渡辺宏容疑者の音声があった
2022年1月27日夜、埼玉県ふじみ野市の住宅街で、犯人の渡辺宏容疑者が医師を人質にとって立てこもるというショッキングな事件が起こりました。
この事件は、翌朝8時ころに警察が渡辺宏容疑者が立てこもった住宅に侵入し、渡辺宏容疑者を逮捕しました。警察が突入した際、ベットには亡くなった母親がいて猟銃が置いてあり、渡辺容疑者はベットと壁の隙間でうずくまっていました。
そして、人質に取られていた鈴木純一医師は、渡辺宏容疑者に散弾銃で胸を撃たれて即死状態でした。鈴木医師は、患者に寄り添い好かれた医師で、在宅医療に真摯しんしに取り組んでおり、メディアで、パラリンピックの聖火リレーランナーを伴走をするなど、献身的な医師でした。
そんな”いいお医者さん”を猟銃で殺害するという暴挙を犯した渡辺宏容疑者は、どんな男だったのでしょう。
- 名前:渡辺 宏(わたなべ ひろし)渡邊 宏
- 年齢:66歳
- 住所:埼玉県ふじみ野市大井武蔵野
- 職業:無職
渡辺容疑者は、母親大好きなマザコン男だったと言われています。どれほどは親に思い入れがあったかというと、事件のあった27日夜、訪れた鈴木医師らに「まだ生き返るかもしれないので、心臓マッサージをしてほしい」と要求していました。
渡辺宏容疑者が、母親が亡くなったことが受け入れられないというのはわからなくもありませんが、他人に、まして、お医者さんに蘇生するかもしれないからと心臓マッサージをお願いするというのは、やはり普通ではないでしょう。
そして、渡辺宏容疑者は、クリニックの鈴木医師ら以外にも普通ではない要求していたことがわかりました。それは、以前、母親がお世話になっていた介護事業者に対してのことでした。
渡辺宏容疑者の介護事業者への脅迫音声
渡辺容疑者が、介護事業者とやり取りした一部抜粋の音声がこちら。
【速報】鈴木純一医師が殺害されたふじみ野市立てこもり事件当日の渡辺容疑者の音声が公開される#鈴木純一医師 #渡辺宏 #拡散希望 pic.twitter.com/CLLQMgyALX
— 徳馬大樹@だいしん (@DqRwba) February 1, 2022
その内容が、
渡辺宏容疑者:「どうなんだよ」
介護事業者:「ですから、あのー、御請求書をお送りさせていただきまして、そちらの方にお振込み等行っていただければと思いますけれども」
渡辺宏容疑者「いや、こっちはちゃんと来てくんなきゃ払えないよ。ちゃんと筋通してもらわないと」
介護事業者:「筋ですか?」
渡辺宏容疑者:「ああ、あんなはした金さ、集金こない、ね、あんたらが悪いんだから」
介護事業者:「すぐに集金に生かしていただいたんですけれども、『払わねえ』ってお支払いにならなかったのは、多分」
渡辺宏容疑者:「払わねえじゃねえんだよ。お前のところの対応が悪いからだろ」
というもの。言いがかりのクレーマー感が半端じゃないですね。対応している介護事業者の方も、我慢して対応していらっしゃいますが、多少キレかかってるのがわかります。
また、同じ時の電話だと思われる音声もFNNのニュースで流れていました。
渡辺宏容疑者は母親の年金にパラサイトしたこどおじ
渡辺容疑者について、母親の面倒を見ていたのは「母親の年金目的」だとか、「パラサイト」「こどおじ」「マザコン」「クレイマー」などと言われています。
このうち、クレイマー部分については、先ほどの音声で十分に確認できるでしょう。
また、「マザコン」と言われる部分について、先ほどの鈴木医師に対し心臓マッサージを依頼したこともそうですが、渡辺宏容疑者を知る人の話では、常に「母親第一」の生活を送っていたと言います。
お母さんに呼ばれると、話をしている最中でも、そばへ行く。日当たりの良い部屋にお母さんのベッドを置いて、心配なので自分も同じ部屋で寝ると話していたということです。渡辺容疑者の母親最優先の異常な生活ぶりが垣間見えます。
そしてネットでも、
「マザコン過ぎる」
「マザコンを極めし者」
「66歳でマザコン??」
と、渡辺宏容疑者はマザコンであることに疑いはないかのようなコメントが、数多く寄せられています。
そして、渡辺宏容疑者の母親への固執は「母親の年金目的」という話に関してネットは、
「オカンの年金無くなるしな」
「母親の年金頼りの生活だったのかな?」
「てか、この男、以前の職業はなんだったん?
生涯無職で親の収入・年金に依存??」
「無職か…」
「母ちゃんの年金で生活してたんだろ
それが無くなったら詰む
家も自己所有かわからんしな」
「親の年金目的で放置する奴もこいつも両極端で怖いわ」
「母親は、いわゆる「金づる」だったわけか。
年金支給がなくなると生きていけない。働くスキルもないコミュ障だし絶望的だから自殺を安易に選んだ。けど道連れに医師たちも殺してやろうと自宅に呼び寄せた。そして蘇生しろと無理難題を押しつけて、医師に無理だと断られたらカッとなって引き金を引いた。そのあと自分も自殺しようと思っていたけど医師が即死したのを見て、怖くなって自殺できなくなったというパターンか。心中事件で、自分だけ助かって「死にきれなかった…」というオチなのかもね。」
圧倒的に、母親の年金を当てにしていたという風に言われています。渡辺容疑者は66歳で無職。母親のが年金生活者であることはもちろんですが、自身も年金をもらっていた立場ではなかったでしょうか。
年齢的には支給されている年齢です。しかし、自身の年金額は少なく、そのため母親の年金に頼っていたということは、大いに考えられることです。
さらに、渡辺宏容疑者が言われている「パラサイト」や「こどおじ」というのもどんな意味なのかを調べてみました。
まず、パラサイトは、「パラサイト・シングルと呼ばれ、学卒後もなお親と同居し、基礎的生活条件を親に依存している未婚者を指す言葉と言います。
また「こどおじ」は、「2014年に2ちゃんねるで提唱された造語。「ニートとは異なり、実家で暮らしていても就労はしていることもある。こどおじ・こどおばという用語は、もっぱら個人の自立心の無さを揶揄する蔑称として用いられていて、特徴として家財が幼い頃のままで、学習机が置いてある、昔の玩具を保存している」などの点があげられるようです。
実際、「5ちゃんねる」では、渡辺宏容疑者のことを、
「こどおじぃ」
「こどおじはマザコンやから実家におるんやな。コスパとか言うてるやつは照れ隠しか」
「自立、大事」
「マザコンこどおじの末路」
「こどおじってヤバい奴多くね?」
「こどおじってマジでやばくない?
自分が悪いのになんでも人のせいだし」
「こどおじ」として表現するコメントが多いです。「母親の面倒は自分で見る。誰にも触れさせたくない」というのはいいとしても、介護事業者や、医師に対しての態度はまるでかんしゃのないもので、迷惑しかかけていません。
そういい意味でも、渡辺宏容疑者のことを「自立した人」だとは言い難いものがあります。
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