『麺匠八雲』と『沙羅善』の店主を務める、元AKB48アルバイトメンバー梅澤愛優香さん。
梅澤愛優香さんのツイッターで、ラオタと評論家を出禁にするツイートに注目。誹謗中傷された内容を調査。誹謗中傷男の特定とその弁明をチェック。

梅澤愛優香のtwitter
元アイドル(元AKB48のアルバイトメンバー)だったラーメン店主・梅澤愛優香さんが、2021年9月24日、今後は”ラーメン評論家”の入店を拒否する意向をtwitterにツイートし話題となっています。
どうしてこういうことになったのでしょう。
梅澤愛優香さんは、AKB48グループの派生的アイドル「バイトAKB」として活動したのち、2017年に「八雲」1号店をオープンし、現在では、東京と神奈川でラーメン店「麺匠八雲」、つけ麺の店「沙羅善」の計3店をの経営者です。
今年10月末には、新店「絹ノ郷(きぬのさと)」を開店予定でした。
昨年12月には、こんなツイートをしないといけないことに。
「【情報提供にご協力ください】
以前より当店と個人に対するありもしない誹謗中傷及び虚偽の作り話を風潮し営業妨害及び名誉毀損となるDMが送られてきていると報告があります。
そのような違法行為は絶対に許せません! 有力情報には金一封の御礼も致しますので何卒情報提供頂けましたら幸いです。」
しかし、事件は起こってしまいました。今年8月、都内の男性が、梅澤愛優香さんの取引先の業者の代表に送ったフェイスブックメッセージ。
「○○さんが応援してらっしゃる、麺匠八雲さんですが、人間性に問題ある方です、ネガキャンするつもりは毛頭ございません。あれだけ、ラヲタや評論家に毛嫌いされているラーメン屋さんはないと思います」
「先々トラブルに巻き込まれないか心配でメッセージさせて頂きました、余計なお世話だったらお許しください。裏に反社がいるのは事実なようです」
という内容でした。ちなみに、ここで”ラオタ”と書かれているのは、「ラーメンオタク」のこと。
そしてさらに別の日にも、
「何故か、夕方に脅迫めいた電話が来ました、洒落になりません 私のツイートが気に入らないのかは分かりません、どうやって調べて電話来た経由も分かりませんが、裏の人間は山口組絡んでるのでマジで気を付けてください。深入りは禁物です。呉々も。嘘でもなんでもないです。」
というメッセージが送られていました。これを見て、取引先は何と思うでしょう?
「おはようございます。 わざわざありがとうございます。 詳しくお伺いしたいのですが よろしければお電話いただけないでしょうか?よろしくお願いします」
当然取引先の代表は詳しく知りたいと思い、返信していました。そしてこれらのことを梅澤愛優香さんに電話で通知。梅澤さんが否定するも、取引先の代表は「メッセージが送られている以上、疑惑を晴らしてくれないと、お付き合いは厳しい」と「生の絹」納入を辞めてしまいました。
つまりここで、梅澤さんのお店にとって実害が生じたわけです。
「『絹ノ郷』について大切なお知らせ
今秋開店予定していました『絹ノ郷』 開店が見込み含め未定となりました。 麺に練り込む大切な原料『生の絹』の仕入れがある理由により突如できなくなってしまった事が原因となります。
本当に辛く皆様に申し訳ない気持ちです。何卒ご理解頂けましたら幸いです。」
梅澤愛優香さんを誹謗中傷した男を特定
さすがに話が大きくなって、テレビ局が男性を取材。
ちなみに、この誹謗中傷男は、本名で梅澤愛優香さんの取引先代表と連絡していて、特定されてしまっています。都内に住む50代男性です。
その取材内容がこちら。
「男性:又聞きした内容を鵜呑みにして、私は善意でやり取りしただけ。(梅澤さんの取引先に反社と付き合いがあるから気を付けた方がいいですよって、個人メッセージしただけですよ
記者:話が大きくなっているが?
男性:なんでこんなに大きくならないといけないんですか。ツイッターで誹謗中傷したけど、そんな深刻なことはつぶやいてない。
記者:悪いことをしてしまったという意識は?
男性:それはあります。そこまでひどいかなって感じ」
この男性、反省してるって感じはこの中からは受け取れませんでした。しかも自身が誹謗中傷したことは認めています。
これに梅澤愛優香さんは、
「皆様へ大切なお知らせ この度、私に対する中傷者に対し 民事提訴と警察へ届けを出しました 内容は名誉毀損及び業務妨害です またこの事件を機に県警の協力の元 以前より受けていた中傷者への処置も本格的にして頂くことになりました
私と同じ様な境遇の方へ少しでも励みや見本になって頂けたら幸いです」
営業妨害として民事提訴したようです。
梅澤愛優香がラオタと評論家を出禁にした真相
そして、この事件とは別の誹謗中傷もありました。
「情報提供ご協力のお願い まず私は、賃貸者契約、営業許可、確定申告、商標登録などの契約については全て私の名義で運営をしております。
そこで 他に運営会社が存在する プロデューサーがいる 嘘を吹聴、中傷をしている などの中傷情報がありましたら @YAGUMO_RAMEN こちらのDMまでお寄せください」
というツイートをせざるを得ない状況ということでしょう。
さらに、こんなことも。
最初にからかわれたからブロックしただけなのにここまで言われるとか怖いです…。@newjackeynew pic.twitter.com/6XmMrbEbiO
— 梅澤愛優香 (@MAYUKA_YAGUMO) August 2, 2021
そこで、梅澤愛優香さんは大きな決断をされています。
それがこちら。
「ラーメン評論家の入店お断りします ラーメン評論家の方々とお会いしてきましたが、8割が私へマウンティングか言葉のセクハラが酷い人ばかりでした それもあり避けたら裏で中傷される始末 うちにはマイナスしかなかったです 今後ラーメン評論家、同業で評論してる方の入店を全店固くお断り致します」
このツイートにより、梅澤愛優香さんのお店には、ラオタとラーメン評論家は出禁となってしまいました。
だたし、
「入店禁止の線引きについて。
今までご来店やSNS、発信等でお付き合いのある信用のある方、純粋にラーメン好きな方、純粋に食べ歩きが好きなレビュアー様のご来店は問題ございません。 あくまで私や当店に悪意のある方を指した内容となります。取材発信系の方のご来店については事前にご相談ください。」
入店規制の線引きも明確にされています。
さらに今回、ラオタとラーメン評論家を出禁にするという判断をした理由についても、梅澤愛優香さんは明らかにしています。
「開業当時あるラーメン評論家やラオタの方から「評論家とラオタにはサービスしたり媚び売った方がいいよ」と言われました。 ですがその考えは理解できませんでした。 私は来店する一部のマニアを大事にするのではなく全体のお客様を平等に大切にしたい気持ちで今まで皆様と接してきました。」
つまり、自分の店をよく書いてもらうためにサービスしたり媚び打ったりした方がいいということのようですが、梅澤愛優香さんは断固拒否しています。
そして、その姿勢はメディアにも取り上げられています。
「昨日関西の毎日新聞一面に誹謗中傷についての記事を取り上げて頂けました。また本日の関東版の毎日新聞夕刊にも誹謗中傷の記事をご掲載頂けます。中傷がなくなることを願い、そして同じく心に傷を負っている方達へ少しでもの見本や励みになったらと思っております。本日も県警へ行ってきます。」
ネットの誹謗中傷に負けない強い姿勢。それが梅澤愛優香さんのラーメン以外のもう一つの魅力なのかもしれません。
さらに、その姿勢はテレビでも。
「私は批評されるのが嫌なのではなく 皮肉、嫌味、難癖、茶化しなどのパワハラとなるマウンティングや言葉や行動を含むセクハラが嫌なので壁を作りたかったんです。 今までどんな嫌な事をラーメン評論家の方々にされてきたかは、近日テレビとネット記事にて公にしようと思ってます」
このツイートから、近日のうちにテレビ取材を受けるのか?出演するのか?何らかの放映があるようです。
この梅澤愛優香さんの姿勢が支持されるのは、
「私は、私の作ったラーメンを純粋に 味わって頂けることが本当に幸せです ラーメンを純粋に作り純粋に食べて頂く 戦前戦後も心温めてくれたラーメン
『いらっしゃい』『美味しかったよ』 そんな疎通が元ある姿と思ってます そんな気持ちで私は精進していきます」
こんな真っすぐな気持ちが評価されているのではないでしょうか。
梅澤愛優香さんについて
- 名前:梅澤愛優香(うめざわ まゆか)
- 生年月日:1996年10月20日
AKB48「バイトAKB」の元メンバーとして活動。AKB引退後、2017年9月にラーメン店「麺匠八雲」の1号店を東京都葛飾区にて開店。現在「麺匠八雲」2店舗と「沙羅善」の計3店舗を経営。
2021年秋に新店「絹ノ郷」を開店予定だったが、新店の売りである麺の材料の業者に対して、「麺匠八雲」が反社会的勢力と付き合いがあるとメッセージが送られ回転延期。現在は偽計業務妨害として捜査中。
梅澤愛優香さんは、アルバイトメンバーとはいえ、AKBだったこともあり、余計でも近づいてきたり、何か言ってやろう的な人も多いのかとは思います。
しかし、いろんなtwitter発言を見ていて、非常に魅力を感じる女性だと思います。ハッキリとした物言い、決断力行動力。そして思いやり。そんなものを全て兼ね備えていて、しかも、まだ24歳なうえに可愛い。
ラーメンにも興味があるのは間違いないのですが、ラーメンや容姿以上に惹かれる女性ではあります。
そんな梅澤愛優香さんのツイートからメディアへの露出が明らかになりました。今回の梅澤愛優香さんへの誹謗中傷事件や、これまでのその他の誹謗中傷やセクハラなど、テレビで明らかにされそうです。
梅澤愛優香さんだけに限らず、匿名の陰湿な誹謗中傷は無くしていかないといけません。そして何より梅澤愛優香さんには、おいしいラーメンをたくさん作って、ラーメン好きを喜ばせて欲しいものです。
梅澤愛優香さんがされたセクハラ告白【追記】
ついに、東京と神奈川でラーメン店「麺匠八雲」、つけ麺の店「沙羅善」の計3店の経営をする梅澤愛優香さんが、テレビの前で告白しました。
その告白した内容というのが、「セクハラ」。セクハラの相手はラーメン評論家。そのラーメン評論家Hさんにテレビ朝日「グッドモーニング」が取材。
その内容を、梅澤愛優香さん本人がtwitterで報告しています。
「ラーメン評論家から受けたセクハラ 一部をまとめましたので見て下さい また近日ラーメン評論家による パワハラ、セクハラ、中傷、癒着 についても公開させて頂きます」
そして、そこに書かれていたのがこちら。
「ラーメン評論家のHさんと会食した時のことです その日、Hさんはかなり日本酒を飲んでいました 次第に話の内容も馴れ馴れしくなり 呼び名もうめざわさんからまゆかちゃんに変わり 最後には敬語もなく友達のようなはなしかたをされていました その時、私はお酒も入れず終始Hさんには敬語でした
そこでHさんより 「写真を撮らせてください」 と言われ 私はお断りしました。そうしたら今度は 「顔は写さないから身体だけ撮らせて」 と驚くようなことを言われ返事をする間もなく 身体近くにカメラを寄せられ撮影をされました
もうとにかく怖かったです その後連絡をしなかったら中傷されました」
「テレビ取材をされたHさんの言葉 以下グッド!モーニングより引用 [写真を拒否した梅澤店主に対して評論家は] 写真は撮ったが 何のために撮ったかは忘れた 梅澤さんが抵抗感を持っているとは思わなかった 招待された会食なので写真を撮ること自体悪いことだとは思わない ※補足※ 私があらわすラーメン評論家には フードジャーナリストやフードコメンテーター と評してる方も含まれています」
そして、twitterの本文にもあったように、近日中に、「ラーメン評論家による パワハラ、セクハラ、中傷、癒着」が公開されるようです。
この騒動、梅澤愛優香さんは徹底的に戦うようですね。
H氏のセクハラに続いて、梅澤愛優香さんが、中傷や癒着を告白しています。長くなるので別記事としました。下のリンクからどうぞ

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