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トンガの破局噴火動画「破滅するほどの爆発的巨大噴火に絶句」津波の恐怖映像

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15日午後、南太平洋のトンガの首都ヌクアロファから北に65キロほど離れた場所にある海底火山で大規模な噴火が発生。

トンガのおきの破局噴火動画を調査。国が破滅するほどのトンガの破局噴火とはどんなものかをチェック。気象庁の困惑会見と津波の状況を見ていきます。

トンガの破局的噴火を動画の映像で見てみる

15日に南太平洋のトンガ諸島付近で発生した大規模な噴火にについて、電話やインターネットが繋がらないなどの混乱が起きていて、依然として詳しい状況がわかっておらず、被害の実態が把握されていない状況です。

南太平洋のトンガの首都ヌクアロファから北に65キロほど離れた場所にある海底火山で15日午後、大規模な破局噴火が起きたことが分かっています。

そもそも、トンガとはどこにあるのか?。名前は聞いたことはあっても良くはわからないという人が多いと思います。なので、まずは日本とトンガ大国との位置関係を見てみましょう。

この地図上の赤いマークがトンガ王国の位置です。このトンガ王国の首都ヌクアロファから北に65キロほど離れた海底火山で爆発が起こったわけです。

そしてこの地図を見て分かるように、トンガ王国と日本との間には海だけで、遮るような陸地は見えません。それゆえ、日本でも津波を観測し津波警報や避難指示が出る事態になっています。

では、トンガ王国付近で起こった破局噴火とは、どんな爆発噴火だったのでしょう。

映像で見たいと思い、破局噴火映像を調査してみると、

この映像を見ただけでも、どえらいことが起こってしまったことがわかります。

さらに、音を確認して見ると、

これは、トンガの破局噴火が起こった瞬間の爆発音ということです。この録音が行われたのが、約1000㎞も離れた場所での録音ということです。

どれだけの破局噴火であったかが分かります。

さらにこの映像では、

恐怖を感じるレベルの大規模噴火です。恐ろしいという言葉以外にこの映像に見合う言葉がありません。

トンガの破局噴火の規模をtwitterの動画で確認

しかし、トンガの破局噴火の動画から雲とか音とかの状況はわかりましたが、今一つ、どの程度の規模の噴火なのか?が、想像つきません。

トンガの破局噴火とは、どの程度の規模の噴火だったのかを調査しました。

すると、それらを表す動画をtwitter上で発見しました。

この動画は衛星から撮られた動画で、雲の間から左側に見えているのが、オーストラリア大陸ですね。そして、中央から右寄りのところ変に爆発が起こった瞬間の映像が記録されています。

さらに、こちらも、

何もないところに、いきなり丸い円を描くように海底火山の噴火が起こった様子が分かります。

しかし、実際の噴火の規模を知るために、対象物をもってどのくらいだったかを知りたいところです。

すると、こんなツイートがありました。

「大規模な噴火とかいうレベルじゃない。核の冬並みの気候変動で地球規模の被害が出る破局噴火だ。。。」

ほぼ同じくらいの縮尺ということでいくと、関東地方がすっぽり包み込まれるようなほどの破局噴火だったようです。

ちなみに、テレビ番組に多く登場している気象予報士の森田正光さんも、

「トンガ噴火時の衝撃波も見られる。これだけの規模だと避難する間もなく被害に遭われた方もいるだろう。噴煙の高さは20キロ、これも気候に影響を与える可能性がある。大変なことが起きた。」

このようにコメントし、今後の気象への影響を心配しています。

トンガの破局噴火ってどういう意味

トンガで起こったこの超大規模な噴火は「破局噴火」って呼ばれていますが、そもそも「破局噴火」ってどういう意味なのでしょうか?

なので、「破局噴火」について調べてみると、

破局噴火とは、もともと石黒耀が2002年に発表した小説『死都日本』のために考案した用語なんだそうで、作中の設定で、NHKの臨時報道番組のキャスターが「破局噴火」と間違えて連呼したことにより、日本国内のみならず海外においても「近代国家が破滅する規模の爆発的巨大噴火」をHakyokuhunkaと呼ぶようになったとするもの。

『死都日本』は、現実の火山学者からも超巨大噴火をリアリティーを持って描いた作品と評価され、「破局噴火」は作中用語だけでなく、実際に起きた大噴火を表す言葉として一部の火山学者やマスコミ報道で使われるようになりました。

しかし、海外で使われることはほとんど無く、日本国内でのみ通用する言葉のようです。

トンガの大規模破局噴火で津波警報や注意報!実際の恐怖動画の映像

トンガ王国の首都の北65キロ付近で起きた大規模な破局噴火で、遠く離れた日本でも津波注意報や警報がテレビ番組の最中に流れています。

日本で観測された津波については、奄美大島小港で1m20cm。久慈港で1m10cmなどの津波を観測。気象庁は津波注意報として発表していますが、前例がないためこれを津波警報や注意報として発表していいのかどうか、かなり迷いがあったようで、記者会見は歯切れの悪いものでした。

そして、トンガの破局噴火での津波の動画映像が発見できました。

はっきり言って恐怖でしかありません。

ですが、こんな人たちも。

こんな真似はしてはいけません。警報注意報が出ている間は、出来るだけ高いところに非難して、海には近づかないようにしましょう。

トンガ噴火の瞬間の恐怖画像と津波の影響

トンガの噴火の影響で、ネットや電話での情報が入らず、状況が把握できないことがたくさんあるようですが、トンガの噴火の瞬間を画像で確認して見ましょう。

こちらは、ひまわり8号による衛星画像。何もない普通の衛星画像に、だんだんと噴火が起こった9枚の写真。まさに瞬間の画像です。

この画像は、1月15日に爆発した、トンガの噴火の前の1月7日に撮影された映像。この時、既に煙が立ち上っていました。

そして、

トンガ諸島の海底火山の噴火2時間前に撮影された画像。

そして、噴火。

この画像は人工衛星が撮影したトンガ諸島の噴火の瞬間画像です。

さらに、噴火直後に、

海上から調査する地質学者。この時、噴煙は会場から20キロメートルの高さまで吹き上がったと言われています。

そして、このトンガの噴火で、世界で津波が発生。

この画像、左上はアメリカカリフォルニア州サンタクルーズの津波による被害。

右上が、ニュージーランドの港での津波の被害の様子。

さらに、左下が、高知県室戸市の佐喜浜漁港の津波による被害。

そして、右下が一夜明けた高知県室戸市の佐喜浜漁港の様子。

津波による被害が世界中に及んでいます。

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