田中利典容疑者が医師でもないのにウソの診断をし、治療費名目で4000万円以上をだましとったとみられて逮捕されています。
田中利典容疑者のフェイスブックをチェックし、顔画像を見てゆきます。無資格なのに医者を装った田中容疑者のイケメンぶりを調査します。
田中利典(としのり)容疑者のFacebook顔画像
医師免許を持っていないのに、「がんリスクが高い」と虚偽の診断の末、診断書を示し、治療費名目で計約240万円の現金を詐取した詐欺の疑いで、田中利典(たなかとしのり)容疑者が逮捕されました。
田中利典容疑者は、40代の夫婦の患者に、「肝臓がんは極めてハイリスクな状態で約3年以内に病気が発生してしまう」「胎盤幹細胞注射を打つ幹細胞治療を行った方がよい」などと虚偽の診断をして注射をしていました。
田中容疑者は2019年5月以降、医師免許があるとうそをつき、十数人から治療費と称し、合計約4千万円をだまし取ったとみられ、既に医師法違反罪で起訴されていますが、今回は詐欺の疑いで再逮捕されています。
この事件に関しては、田中利典容疑者が勤める会社の代表取締役の30代女(医師法違反罪で起訴)が、「いい医者がいる」と知人らに紹介していたとされています。
- 名前:田中 利典(たなか としのり)
- 年齢:51歳
- 職業:雑貨販売会社役員
- 住所:横浜市神奈川区金港町
こんな詐欺をするのは、どんな奴なのか顔が見たくなります。そこで、Facebookを調査することにしました。
ます、フェイスブックの検索窓に「田中利典」と漢字で入力して検索。
すると、実に、69件ものアカウントがヒットしました。しかし、どのアカウントにも田中利典容疑者を特定できるだけの情報はありませんでした。
漢字の名前ではアカウントの発見が出来なかったので、
このように、漢字、ひらがな、ローマ字も使って検索しました。しかし、田中利典容疑者のアカウントだと特定できるアカウントは見つかっていません。
お医者さんの場合、アカウントを持ってフェイスブックを使用する方が比較的多いのですが、田中利典容疑者の場合、偽医者だけに、フェイスブックもやっていない可能性が多いのかもしれません。
田中利典容疑者のロマンスグレイのイケメン顔画像
フェイスブックを探して、田中利典容疑者のマスク無し顔画像を見てみたいと思ったのですが、残念ながらFacebookアカウントを見つけることはできませんでした。
仕方ないので、マスク有の顔画像にはなりますが、田中利典容疑者の顔を見ていきましょう。
こちらが、田中利典容疑者のマスクの顔画像となります。
メガネの奥の丸く大きな瞳は決して悪いことをしそうな感じではないのですが、この顔で立派な偽医者を演じていたわけです。
田中利典容疑者の髪の毛は、染めているのか地毛のままなのかはわかりませんが、ロマンスグレイ。マスクをしているせいなのかもしれませんが、田中利典容疑者の顔の感じは、年齢が50代とは思えないほど若い感じがします。
そして、この顔、というか眼鏡越しのこの目。どこかで見たような既視感があります。
ということで調査を継続していたら、やっと思い出しました。田中利典容疑者に似てる人は、お笑い芸人のロンドンブーツ1号2号の田村淳さんです。
田中利典容疑者と田村淳さんの画像を並べてみるとこんな感じ。
この画像で、淳さんがマスクをしていると想像すると似てる気がします。ということになると、田中利典容疑者は結構イケメン顔ということでしょうか。
しかし、やった犯罪は許せない行為です。
偽医者の田中利典容疑者の診察内容がヤバすぎ
医者に成りすまして診察を繰り返し、診察費の名目で合計4000万円ものお金を詐欺していた田中利典容疑者は、医療行為までしていました。
診察し、「診断結果を創作した。治療の必要性はなかった」と分かっていたにもかかわらず、注射などの医療行為をしていたというのです。注射した中身は、「(点滴などに使う)生理食塩水」と自供しているということですが、注射された夫婦は、吐き気や下痢などの体調不良を訴えたということです。
さらに田中利典容疑者の酷いのは、「肝臓がんは極めてハイリスクな状態で約3年以内に病気が発生してしまう」「胎盤幹細胞注射を打つ幹細胞治療を行った方がよい」などと、患者が不安になる言葉を巧みに使って、不安がらせ、医療行為に及んでいた点です。
ガンになる可能性が高いと言われれば、人間それを回避したいと思うもの。人の弱みに付け込んだ犯罪が、田中利典容疑者をさらに許せないと思わせることになっています。
過去の偽医者事件
偽医者の事件というのは過去にもありました。
2013年には、東京都八王子市のクリニックで、医師免許を不正に作成した柔道整復師、城代明俊容疑者が、今回の田中利典容疑者の事件と同じく医師法違反(無資格医業)の疑いで逮捕されています。
同容疑者は、週1回、内科や皮膚科などを担当。実際に患者に注射を打ったり、巻き爪の手術をしたりしていたということで、2年間で延べ約8180人。約2400万円の診療報酬を得ていたということでした。
また、高知市のクリニックの職員、森勉容疑者(61)は、医師法違反の疑いで2017年5月に逮捕されています。
医学部にも行かず、「見よう見まね」で習得したといい、10年間も「ニセ医師」として美容整形の手術をしていたという。、とっても怖いお話もありました。
しかし、今回の田中利典容疑者の無資格診療の場合、患者を精神的に落とし込むような嘘の診察結果を告知し、診療を行っていた点が許せない行為です。
田中利典容疑者の治療行為によって体調不良を訴えた患者もいるようで、健康であった人の身体を病んだ体にするとか、とても許せない行為です。
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