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高井(旧姓・松田)凜(りん)容疑者の学歴と経歴「外資系保険会社の紹介連鎖」大学アメフト部・大阪府高槻市

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高井(旧姓・松田)凜(りん)容疑者が逮捕。大阪府高槻市で昨年7月、高井直子さんが自宅の浴槽で死亡した事件で、養子縁組届の証人を捏造した疑いで逮捕です。

高井凛容疑者の高校・大学の学歴や社会人の経歴を調査。勤務した外資系保険会社をチェック。関西の大学のアメフト部という噂を調べてゆきます。

高井(旧姓・松田)凜(りん)容疑者の学歴

大阪府高槻市で、昨年7月、会社員高井直子さんが、自宅浴室で右手首に結束バンドを巻かれた状態で亡くなっているのが見つかった事件で、高井直子さんとの養子縁組届を提出の際、証人を捏造したなどとして、有印私文書偽造・同行使の疑いで、養子の会社員高井凜容疑者が逮捕されました。

大阪府警は、高井凛容疑者が高井直子さんの死亡の経緯について、なんらかの事情を知っている可能性があるとみて捜査を進めています。

  • 名前:高井 凛(たかい りん)(旧姓:松田)
  • 年齢:28歳
  • 住所:神奈川県川崎市高津区
  • 職業:会社員

事件発生から1年が経過する今年7月に、亡くなった高井直子さんと養子縁組を結んでいる高井凛容疑者が逮捕されました。養子縁組届を出した際に証人を捏造したなどとして、有印私文書偽造・同行使の疑いでの逮捕です。

養子縁組の届け出用紙には、証人として高井容疑者の妻と父親の氏名などが、妻などの同意がなかったにも関わらず「同意します。養子の妻。」などと記載し押印されていましたが、筆跡鑑定などをしたところ、高井容疑者による偽造という結果が出たということです。

高井凛容疑者の経歴を見ていきたいと思います。

高井凛容疑者は、兵庫県西宮市出身で、高校は関西学院高等部に在籍していたことがわかっています。高井凛容疑者は当時は松田凛として、関西学院高等部のアメリカンフットボール部で3年時には攻撃の司令塔「クオーターバック」として日本代表に選出されたこともありました。

この画像には、2011年当時の試合結果が書き込まれていますが、ここにある「QB松田」というのが、当時の松田凛、現在の高井凛容疑者のことだと思われます。

その後、関西学院大学に進学しています。そして高井凛容疑者は、関西学院大学でもアメフト部に入部していますが、そこではアメフト選手としてではなく、試合を分析したりするスタッフやコーチなどとして活動していました。

高井凜(りん)容疑者の経歴

平成28年に大学を卒業した高井凛容疑者は、東京都内の大手コンサル会社に入社しています。そこでは、IT関係の業務などにあたっていたということです。

しかし、その大手コンサル会社を退社し、平成30年11月に外資系生命保険会社のリクルートをを受け転職しています。

その外資系生命保険会社で営業の仕事をしていた高井凛容疑者の営業成績は、高井凛容疑者を知る人の話ではまずまずだったようですが、何らかの不適切事項があったのか、3日間の業務停止を受けています。そして、その後の令和2年6月に、その保険会社も退社しています。

そして、去年2月に、高井直子さんとの養子縁組の用紙を市役所に提出していました。

高井凛容疑者が勤務した外資系生命保険会社

高井凛容疑者は、高井直子さんと養子縁組を結んでいます。そして、亡くなった高井直子さんには、2社で計1億5000万円もの保険金が掛けられていることがわかっています。この保険金の受取人は養子の高井凛容疑者です。

なんとなく、うさん臭いものを感じてしまいます。保険のプロであった松田凛容疑者が、高井直子さんと養子縁組を結び高井凛となり、高井直子さんがなくなって保険金を受け取る。あまりにできすぎた話過ぎます。

では、高井凛容疑者は、どこの生命保険会社の外交員として勤務していたのでしょう。

保険会社は「外資系」であることがわかっています。なので、外資系生命保険会社を調べてみると、

  • プルデンシャル生命
  • チューリッヒ生命
  • マニュライフ生命
  • メットライフ生命
  • ジブラルタ生命
  • アクサ生命
  • エヌエヌ生命
  • マスミューチュアル生命保険
  • FWD富士生命

などの会社が外国資本の生命保険会社となります。そしてそのうち、支社を持ち、直販の営業マン(外交員)を抱える会社は限られてきます。

ネットでは、

「以前勤務していた保険会社どこですか?
P社のランボルギーニ乗り回している奴知ってるけど。P社?」

こんな書き込みもありましたが、断定できる情報ではないので、ここでは社名は控えます。調査継続し、特定した際には追記いたします。

高井凛容疑者が高井直子さんと知り合ったのは紹介連鎖

そもそも、当時の松田凛容疑者は、どうやって高井直子さんと知り合い、養子縁組まで結ぶことになったのでしょうか。

このことについては、すでに報道各社は「外交員時代に顧客だった高井さんと知り合った」とか「保険営業を通じて知り合った」とされています。

保険会社は「外資系」の生命保険会社ということで、外資系の保険会社の営業手法の中に「紹介連鎖」というのがあります。

最初は自身の人脈から初めて、その人から紹介をいただく。その紹介していただいた人と面談し、契約、もしくは紹介、あるいはその両方をいただく。さらにまたその紹介先で、といった風に紹介を続けて営業先を確保していく方法です。

外資系生命保険会社で営業していた高井凛容疑者は、この「紹介連鎖」を活用していたのではないでしょうか。つまり、紹介によって高井凛容疑者は高井直子さんと知り合ったのではないかと思われます。

しかし、保険のプロだった高井凛容疑者が、養子縁組を結び、保険金の受取人になり、短期間のうちに高井直子さんがなくなれば、疑いは自分にかかってくるとは、すぐに考えられるはずです。もし、犯人が高井凛容疑者だとするなら、あまりにも稚拙な犯行だと言わざるを得ません。

高井凛容疑者と高井直子さんの関係【追記】

高井凛容疑者と高井直子さんとの関係について、なぜ養子に迎えたのか、疑問視する声が多く聞かれます。

例えば、自分は未婚であり、妹の子供の次男を自分の養子にとかは、ありそうな話です。特に資産のある家庭だと、そんな風に養子を迎えるとかという話をよく耳にします。

ですので、資産家の高井直子さんが養子を迎える話は、不思議ではありません。しかし、一般的には、こんな時の養子は血縁関係のあることがほとんど。今回のように、保険外交で知り合った人を養子にとかは、聞いたことがありません。

そのためネットでは、

「タラシ込んだのかな」
「セ○〇スしたんかな?」
「これただの若いツバメじゃねーの」
「実際女はこういうDQN大好きだよねえ
もてただろうな」
「こいつと、オバチャンに肉体関係はあったのか?」

など、下世話な話ですが、高井凛容疑者と高井直子さんが男女の関係にあったのではと想像するコメントも多くみられます。

高井凛容疑者が外資系生命保険会社の保険外交員時代に高井直子さんと知り合ったとされています。

外資系保険会社のなかには、セールスプロセスの中でファーストアプローチの際「不安・不満の喚起」というのがあります。高井直子さんは、資産家ではありますが、独身で身寄りがないということのようですので、その辺の不安を煽っていたかもしれません。

「このまま高齢になって一人だと寂しいでしょう」とか「もし、急に病気になって倒れたり、働けなくなったりしたら誰があなたの面倒を見るのですか?」くらいは、言っているのではないでしょうか。すると高井直子さんはきっと不安になるでしょう。

そしてその不安を解決するソリューションが保険であり、さらには、そんなあなたのことを一番知っているのは高井凛容疑者本人であるのだと伝えて信用させたとも考えられます。

もちろん保険勧誘のための話法の一つであり、何ら問題ないのですが、高井凛容疑者は、この話法を使って高井直子さんを不安にさせ、自らを信用させ、養子縁組にまでもっていった可能性も否定できません。

高井凛容疑者のインスタとフェイスブック【追記】

高井凛容疑者の写真が報道で使われています。そしてその写真や画像には「SNSより」と書かれたいます。

つまり、高井凛容疑者はなんらかのSNSを使用しているということになります。なので、最初にFacebookを調査しました。

フェイスブックの検索窓に高井凛容疑者の旧姓「松田凛」と入力して検索。

「松田凛」では20のアカウントがヒットしました。ひとつづつ調査しましたが、情報が入力されているアカウントが少なく、旧姓の松田凛での特定はできませんでした。

ほかにも、

など、

漢字とカタカナ、ローマ字検索もしましたが特定に至っていません。

さらに、現在の姓の「高井凛」でも検索。

ほかに「高井りん」「takai_rin」などでも検索しましたが、こちらも特定するまでに至りませんでした。

同じくインスタも調査しました。

写真画像も出回っているので、Facebookかインスタのアカウントを持っているものと思えますが、現在のところ特定できていません。引き続き調査してゆきます。

【追記】高井凛容疑者のモデル張りのランボルギーニ写真

高井凛容疑者がモデルばりにポーズを決めている写真画像がありました。

こちらがその画像ですが、何か勘違いが入っているように思えます。お金がなくてもブランド志向、高級志向なのが高井凛容疑者のようです。

高井凛容疑者の養子縁組届捏造と業務停止の関係【追記】

高井直子さんが亡くなった事件で、当時の妻や実父の同意を得ないまま、「養子縁組」の届け出書類の証人欄に、それぞれの署名を偽造し、高槻市役所へ提出した疑いがもたれ逮捕された高井凛容疑者。

民法では、結婚している人間が養子になる場合、配偶者の同意がなければなりません。しかし、この高井凛容疑者が提出した「養子縁組届」に記載された署名に関して、妻や父親が「私の字ではありません」と証言。さらに筆跡鑑定も行われています。

このことによって、高井凛容疑者は、有印私文書偽造・同行使の疑いで逮捕されたわけです。

ここで気になっているのが、外資系生命保険会社へ勤務していた際、高井凛容疑者が「業務停止」をさせられていた点です。期間が3日間というので、おそらく比較的軽度の違反内容なのでしょうが、普通に働いていて、なかなか業務停止にはなりません。

もしかすると「養子縁組届」のように、保険会社の書類への加筆や代筆などといったようなことがあったのかもしれません。

だとするなら、高井凛容疑者にとっては、それほど罪の意識がない行為なのかもしれません。高井凜容疑者は、「事実の真偽については容易に答えられない」と供述しているといいます。違うなら「違う」と答えるでしょうから、妻や父親の意思を確認せず代筆したことに違いないでしょう。

高井凛容疑者のインスタのモデル級彼女とアメフト【追記】

高井凛容疑者のインスタには、モデル級の彼女が登場していました。

それがこの画像。

この画像は報道によるもので、現状では、高井凛容疑者のインスタ特定はされていません。

以前の、ランボルギーニと赤坂の高級タワーマンションに住んでいたという話に比し、遜色ない、麻布十番のガールズバーで口説いたといわれているモデル級の彼女のようです。その彼女と美食三昧の毎日を送っていたといいます。

まあ、金がすべてなんでしょうけど。そして、高井凛の容疑者がお気に入りのブランドはバレンシアガで、腕にはクロムハーツのブレスレットと、チョイ悪系がお好きなよう。肩、胸、脚などにタトゥーなんかも入れています。

また、一方で「アメフトに関しては真面目」だったと知人が証言しています。ランボルギーニを乗り回すチャラ男的な感じとは、全く違っていたといいます。知人は、所属していたアメフトのクラブの練習に「逮捕される1週間前まで練習を欠かしませんでした」と証言しています。

また、高井凛容疑者の学生時代について、関西学院アメフト部のOBは、「彼は高3の時、日本代表に選ばれるほど将来を嘱望されていましたが、大学に入ってすぐ筋トレ中に脳出血を起こし、生死の境をさまよったんです。幸い一命はとりとめましたが、ウチの部は脳の病気やけがには厳格で、安全性の観点から彼が選手として復帰することを許可しなかった。」と証言。

続けて、「結果、彼は大学チームに籍を置きながら高等部(関西学院高校)のコーチを務めることになったのですが、本意ではなかったようです」と、高井凛容疑者(当時は松田凛)の心境まで語っています。

高井凛容疑者が詐欺で再逮捕【追記】

神奈川県川崎市の会社員・髙井凜容疑者(28)が詐欺の容疑で再逮捕されました。

昨年7月下旬に、髙井凛容疑者は、東京都内の店舗で髙井容疑者名義のクレジットカードでバッグなどを購入し、クレジットカード会社に対し、クレジットカードを紛失し不正利用されたように装って、身に覚えがない旨の虚偽申告し購入代金7986円相当を詐取した疑いがもたれています。

クレジットカードを切ったという店内の防犯カメラの映像に、高井凛容疑者に似た人物が商品を買う様子が映っていました。

この件に関して、高井凛容疑者は、「黙秘します」と話しています。

高井凛容疑者が殺人容疑で再逮捕【追記】

大阪府高槻市で、昨年7月、会社員の高井直子さん(当時54歳)の遺体が見つかった事件で、高井直子さん殺害に関与した疑いが強いと、大阪府警が殺人容疑で、養子の無職、高井(旧姓・松田)凜(りん)容疑者の逮捕状を取り、25日にも再逮捕されることがわかりました。

情報を少し整理してみると、

  • 亡くなった高井直子さんは、高槻市で一人暮らし。
  • 亡くなった直子さんの両手首には、結束バンドで縛られたような痕があり、死因は溺死。
  • 高井凛容疑者は、高井直子さんと養子縁組を結ぶための書類を偽造した罪で起訴され、詐欺の疑いで逮捕。
  • 資産家だった高井直子さんには、1億5000万円の生命保険がかけられていて、受取人は養子である高井凛容疑者。
  • 高井容疑者は「(保険金の)受取人が僕になっているのは知らなかった」
  • どういう形で養子になった?の問いに、高井凛容疑者は「それは報道されている通りです」
  • 「車でランボルギーニ買っていたりとか、派手な生活している」と友人の証言。

高井凛容疑者の知人友人や関係者の証言【追記】

高井直子さんが亡くなったこの事件で、逮捕されている高井凛容疑者の友人知人の証言と、亡くなった高井直子さんの知人の証言を見ていきます。

まず、高井直子さんと20年来の知人であるという女性は、「お母さんを施設に入れる、そんなんは相談してくれた。だけど、養子の話なんて、1回も聞いたことない。何でも話してくれたのに、そこが悲しいというか、口止めされていたのか」と話しています。

なんでも相談に乗っていたという知人女性は、大事な養子縁組という話を一度も聞かされなかったことに違和感を感じているようです。

さらに、高井容疑者の友人は、「2カ月前の6月中旬に会いました。『友達と久々に会って、飲むの楽しいな』みたいなことを頻繁に言っていたので。引っ掛かるというか、違和感。少し挙動がおかしいなというぐらい」と証言しています。

さらに、「体力もあるし、コミュニケーション能力も高い。そういう意味で“商社マン”みたいなイメージが強い」とも。

高井凛容疑者の友人は、「入社当時と比べると、派手になっていたかなっていうのはある。車でランボルギーニ買っていたりとか、派手な生活しているなと思いました」と鷹合凛容疑者の感想を語っています。

高井凛容疑者と同じ会社で働いたという元同僚は、「『あいつ、殺し屋を探しているんですけど、何でですかね』というのは聞いた」との話も。

また、「何を考えているかが分からない。仕事はできる部分も多かったですけど、できるふうに見せるのもうまかったかもしれない。クレームも多かった。それですぐに(会社が)辞めさせたという感じ」と証言しています。

逮捕の決め手となったのは、防犯カメラの映像だったとか。

去年7月22日、亡くなった高井直子さんの自宅付近の防犯カメラ映像に、青い帽子をかぶり、サングラスにマスクをした男が、少なくとも5回行き来していた映像が映っていたといいます。

この男が高井凛容疑者で、高井直子さん殺害の前後の行動なのかが注目されます。

【追記】高井凛容疑者は離縁請求で保険金や遺産独占の目論見

大阪府高槻市で昨年7月、保険金目的で会社員の高井直子さんを殺害したとして殺人などの疑いで再逮捕された養子の無職高井凜容疑者が、離縁を求めていました。

高井凛容疑者は、大阪高槻市の高井直子さんが亡くなった後、家庭裁判所に離縁許可を申し立てていたことがわかりました。

この離縁許可が認められるということは、他の親族との関係が法的に消滅するということとなり、遺族からの遺産の請求を免れることができることになります。

高井凛容疑者は、養子として相続した遺産を独占し、その後何もなかったかのように松田姓に戻ろうとしていたのではないかと思われています。

高井凛容疑者がスマホでアリバイ工作

高井凜容疑者が、昨年7月、大阪府高槻市の住宅で養子縁組で養母となった高井直子さんを浴槽内に沈めて殺害した疑いで逮捕。今朝、送検されています。

高井容疑者が事件当日、東京の自宅から直子さんの家まで往復したと警察はみていて、それを防犯カメラで確認しています。

その間、高井凛容疑者は自身のスマホを自宅に置いたままにして、アリバイ工作をしていた可能性があることがわかってきました。

警察は、高井凛容疑者が、スマホの位置情報から犯行が自身でないことを偽装する目的でわざと自宅にスマホを置いていた可能性があるとみています。この件を高井凛容疑者は黙秘しているということです。

高井凛容疑者、直子さんを脅す目的で包丁持参画像

大阪府高槻市の民家で会社員の高井直子さん(当時54歳)が浴槽で溺死した事件で、すでに逮捕されている養子縁組を結んだ高井凛容疑者が、事件当日、高槻市の直子さんの自宅付近の防犯カメラに写っていました。

そしてその訪販カメラの映像には、高井(松田)凛容疑者に似た人物が、手に包丁を持って歩く姿が映っていました。

その画像がこちら。

しかし、直子さんの死因は溺死であり、高井直子さんの遺体には、包丁で傷つけられたような目立った痕は確認されていません。

高井(松田)凜容疑者が、高井さん宅を訪問するときに、この包丁で女性を脅して押し入った疑いもあると考えられています。

高井(松田)凜容疑者は、逮捕前には、「事件当日はずっと家にいて大阪には行っていない」と関与を否定した発言をしていましたが、はたして。

高井凛容疑者が留置場で自殺を図って緊急搬送

大阪・高槻市の資産家女性殺害事件で、保険金目的で殺害した疑いで再逮捕された高井(松田)凛容疑者が、福島署の留置施設で首をつり、心肺停止の重体で搬送されたことがわかりました。

けさ留置先で自殺を図ったものとみられています。

高井凛の黙秘と敏腕弁護士た雇い入れと遺書【追記】

高井凛容疑者が、9月1日朝、大阪府警福島署の留置施設で自殺を図り死亡しました。

高井(松田)凛容疑者は、大阪高槻市の資産家女性の高井直子さんを殺害したとして逮捕されていました。亡くなった高井直子さんには、1億5千万円もの保険金が掛けられており、その受取人は高井凛容疑者となっていました。

逮捕後の高井凛容疑者は、世間話には応じるものの事件に関しては黙秘。逃亡についても話していたことから、高井凛容疑者の監視は強化されていたといいます。

そして、高井(松田)凛容疑者が、この事件に関して争うものと思われたのが、代理人の存在。

8月後半に開かれた勾留理由開示請求の場に凛容疑者の代理人として現れたのが、“西の無罪請負人”とも呼ばれている後藤貞人弁護士だったからです。この弁護人が現れたことで、地検がピリついたといわれるほどの敏腕弁護士。

それゆえ、高井(松田)凛容疑者は、戦う気満々だったと思われていました。

しかし、9月1日の朝、Tシャツの裾を切って束ねて首をつって自殺したということです。

そして、自殺する以前に私物のノートに挟んだ便せんが発見されており、高井(松田)凛容疑者は、自殺するにあたって、両親らに宛てて「先に逝くのを許してください」「もう会えない」などと遺書と呼べる記述をしていたといいます。

高井(松田)凛容疑者は、黙秘し敏腕弁護士を雇い入れて戦う姿勢を見せていたかと思っているといきなり遺書と呼べる記述が見つかったり、やはり精神的に安定した状態ではなかったのでしょう。最終的に自殺してしまいました。

【追記】高井凜容疑者自殺問題で虚偽報告が判明

高井凜容疑者が拘置所内で自殺したことが判明していますが、大阪府警は、担当の署員が虚偽の報告を作成していたと発表しました。

大阪府警がまとめた調査結果報告書では、警察署の担当者が容疑者の私物保管庫の点検や居室の巡回をしていなかったにも関わらず、行っていたとする虚偽の記録を作成していたことが判明しました。

府警は福島警察署の署長ら7人を懲戒処分し、署員3人を書類送検しています。

警察は事件の真相解明が責務です。しかし、高井凜容疑者が死亡すれば不起訴になり、容疑者の口から何も語られることのないまま、事件は解明されずお蔵入りすることになります。

結果、高井凜容疑者の資産家女性殺害事件は、何も真実が解明されないままとなってしまいました。

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