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ドイツ女子体操がボディースーツで怒りの露出制限!ユニフォーム変更で回避のつもりが注目度アップ

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ドイツ女子体操チームが、東京オリンピックの予選に、今までのレオタードでなく、全身を覆うボディースーツで登場。「性的対象」として見られることに抗議。

ドイツの女子体操選手たちが、「性的対象」とならないための工夫ですが、レオタードとボディースーツではどんなに違うかを画像検証します。

ドイツ女子体操選手ボディースーツで怒りの露出制限

女子体操だけに限らず、スポーツ界では性的な意図で撮影された写真や動画を使用されたり、拡散される被害が相次いでいて、抗議の意味で、ドイツ女子体操チームはボディースーツを着用し演技を行うことを決めています。

ドイツの女子体操選手の何人かは、4月に行われた欧州体操競技選手権「2021 European Championships in Artistic Gymnastics」に、脚と腕のほとんどを覆っているボディースーツを着用して出場。大変に注目されました。

サラ・フォス選手はこのとき、イギリスのBBCに次のように説明していました。

「不安がなければ、これまでどおりのレオタードを着ればいい、ボディースーツのほうが気分がよければそれを着ればいいと思います」

つまり、レオタードにしてもボディースーツにしても、どちらを着用するかは、自分で決めることが認められるべきだという主張です。

そして今回の東京オリンピックが3回目の出場となるエリザベト・ザイツ選手は、「すべての女性、すべての人は、何を着るかを自分で決めるべきだということを示したかった」と話していて、ボディースーツは、それぞれが落ち着いて競技に臨めるようにするためのものと説明しています。

さらに、「スポーツをする時に不快感を持つようなことがあれば、最高のパフォーマンスを引き出すことはできない。この理由からドイツの体操代表は東京五輪でもボディースーツを着用することを決めた」とボディースーツを着用した理由を説明。

そのエリザベト・ザイツ選手が自身のインスタグラムでボディースーツを着用した姿を披露しています。

当然、体操選手ですのでスタイルは抜群に良く、そのシルエットは隠すすべはありませんが、露出という意味においては護られた感じはあります。

このインスタグラムの投稿には、「オシャレ」「カッコいい!」というコメントと共に、1.2万人が「いいね」としています。

さらに他のデザインのものも。

ウエストから足首まで赤い生地で覆われたドイツのユニホーム。サイド部分は肌色の切れ込みが膝まで入るデザインで、床や鉄棒で真っすぐに伸びる足をシャープに見せる狙いのデザインだということです。

これらのユニフォームを、ボディースーツではなく「ユニタード」と呼ぶそうで、国際体操連盟も、このユニタードをユニホームとして認めています。

本来であれば、ビキニカットのレオタードを着ることがほとんどの体操競技。それで、ドイツチームも、

レオタードスタイルのユニフォームもあるにはあるわけで、エリザベト・ザイツ選手らドイツチームの主張は、どちらを選ぶかは、本人に選択権があっていいのでは?と言った得ているわけです。

ユニタードで「性的対象」回避されるも注目度はアップ

確かに、スポーツする選手が「性的対象」とされる事件が、先日、日本でもあったばかり。ネット上には「盗撮」を公然と掲げるサイトが存在しているのも事実。

 性的画像問題を巡っては、警視庁が5月、テレビ番組で放映された女性アスリートの画像を無断転載したとして、著作権法違反容疑でサイト運営者の男を逮捕。千葉県警も6月、わいせつな意図を示した動画をネットで販売したとして、名誉毀損(きそん)容疑で会社員の男が逮捕されています。

ドイツだけの問題ではなく、日本でも盗撮の問題が表面化しています。

しかし、盗撮行為を取り締まる壁は高く、刑法には規定がありません。各都道府県の迷惑防止条例が規定する盗撮は原則として、衣服で隠されている下着や身体の撮影が対象となっていて、ユニホーム姿の選手への適用は難しいのが現状。

それゆえ、このドイツ体操チームのユニタードは注目を浴びました。

いや、逆に注目されすぎてかえって目立ってしまったのではッていう声も聞こえてきています。

実際、身体の露出は少なくなっているのですが、メディアへの露出がとても多くなり、メッセージを送るということに関しては成功したとも言えますが、「性的対象回避」につながったかどうかは微妙です。

なぜなら、ネットには、「余計にセクシーさが増した」などの声もあり、性的対象回避」につながったとは言い切れない面もあるからです。

実際、問題提起したドイツ代表チームのエリザベト・ザイツ選手のインスタ画像で比べてみましょう。

左側は2021年6月にアップされたドイツ代表チームのエリザベト・ザイツ選手。右側は7月29日にアップされたエリザベト・ザイツ選手の画像。

脚の露出が減っただけに見えますが、それでも露出としてはかなり減った印象です。しかし、身体のラインは逆に際立った感があり、「性的対象回避」になったかどうかは微妙と言わざるを得ませんね。

ですが、エリザベト・ザイツ選手たちドイツチームは、レオタードは反対で、ユニタードにしろと言ってるわけでもなく、選択権が選手に会っていいのでは?という問題提起です。

そういった意味では、東京オリンピックにおけるアピールは成功したと言えるでしょう。

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