四登夏希(しのぼりなつき)さん(大阪府出身)が、広島県安芸高田市が全国から公募した2人目の副市長の内定者として選定したことを発表しています。
安芸高田市の副市長に内定した四登夏希さん(34)とはどんな人なのか?顔画像やtwitter写真などはないのか?チェックしていきます。
四登夏希さん(広島県安芸高田市副市長内定)の顔画像!
副市長の公募に4千人以上の応募があった広島県安芸高田市は1日、内定者に総合商社双日の元社員で大阪府出身の四登夏希さん(34)を選んだ。市議会の同意を得て就任する。石丸伸二市長が記者会見で発表し、四登さんは出席しなかった。
昨年8月に初当選した石丸市長が市政改革の一環として公募。任期4年、年収約1200万円を提示し、今年1月4~31日に人材サービス会社のサイトで募集した。国内外から市の想定を超える4115人の応募があり、書類選考や面接を進めていた。
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/8adf3965c6ba316c6b1dfde0ba401a415cdb1ec6
2019年7月の参院選をめぐり、前法相で衆院議員で公職選挙法違反罪で裁判中の河井克行被告から現金を受け取ったとして、前任の市長が辞職し、その後、2020年8月世選挙で初当選した、広島県安芸高田市石丸伸二市長の発案で、全国から副市長を募集していました。
そして国内外からの4115人の応募の中から副市長に内定したのが四登夏希さんです。
そして四登夏希さんは、開会中の市議会定例会に選任同意案を追加提案される方針で、同意されれば4月中旬以降に就任する見通しとなります。
そんな四登夏希さんはどんな顔の人なのか、気になるところ。そこで経歴を調べてみると現職はRCFの職員とのこと。
そこで、RCFの職員としてHPに掲載されていました。
この方が四登夏希さんです。ちなみに、お名前は「しのぼりなつき」さんと読むようです。
四登夏希さんの経歴を調べてみました。
四登夏希さんは、大阪府堺市の出身で、秋田市にある国際教養大学国際教養学部を卒業されています。
その後、2011年4月に東京都の総合商社「双日」に入社しました。
そして、2017年2月、官民連携の社会課題解決事業に取り組むRCFの職員となり、起業支援や企業と連携した復興支援事業などを担当してきています。
RCFのインタビューでは、「学生時代、NPO活動に従事したアフリカへの想いが強かったのですが、子どもができて初めて日本の未来を考えるようになり、日本の社会課題に取り組みたいと思うようになりました」と答えています。
そして、インタビューの中で「どんな方と一緒に働きたいなとお考えですか?」の質問に、「自分起点で物事に取り組める人と働きたいですね」とコメント。
結構、積極性のある方のようで、だからこそ、今回うの応募となったのかもしれません。
ツイッター写真はある?
ツイッターやフェイスブックなど、SNSなどをしていないかチェックしてみたのですが、「四登夏希」さんの名前でのアカウントは見つけることが出来ませんでした。
そんななか、ただ一つ、ツイッターでのヒットがありました。それがこちらです。
【海外トレーニー派遣】四登 夏希。派遣先:双日ブラジル会社 (#サンパウロ)
サンパウロ店の人事制度改定をミッションに派遣。他商社、他業種との交流も数多くあり、海外店ならではのネットワーク作りも経験でき、学びの多い半年となりました。 pic.twitter.com/3mTCjFV8Zx— 【公式】双日株式会社 (@sojitz_jp) August 16, 2016
こちらは、総合商社「双日」に在籍しているころ、「海外トレーニー派遣」という形でブラジルに派遣された時のようです。
四登夏希さんご本人のtwitterではありませんが、四登夏希さんの昔の写真を見ることが出来ました。
安芸高田市とは?どこ
広島市と広島県の北部に位置する市で、山間の静かな町です。
地図で言うとこんな感じ。
安芸高田市は、戦国大名の毛利元就の本拠地として知られ、その居城でもある郡山城が所在しています。
そしてこの安芸高田市で副市長職に就こうとする四登夏希さん。議会の承認を得ることが出来たら、過去の経験を活かして思いっきり活躍してほしいですね。
四登夏希さんを議会は否決【追記】
広島県安芸高田市は、3月10日の本会議で、公募し4115人の中から選ばれた、一般社団法人RCF(東京都)職員の四登(しのぼり)夏希さんの選任同意案を賛成少数で否決しました。
副市長公募は、昨年8月に就任した石丸伸二市長が発案したもの。1月にインターネットサイトで受け付け、4115人から応募があり、40人が書類審査を通過しました。
2次選考で市職員7人がオンラインで面接。さらに、最終選考は石丸市長と米村公男副市長が13人をオンラインで面接し、四登夏希さんを内定していました。
こうなった原因のひとつとして、先週の議会で、質問に対しその場で答えないなど、それ以前から市長と議会にかなり大きな溝が出来ていました。
議会の採決が始まる前の石丸市長のtwitterです。
いよいよ明日3/10(水)10時からの議会本会議で、副市長の選任同意が採決されます。
過半数の賛成があって、晴れて副市長は就任できます。
市民の代表である議員によって、どのような討議が行われるのか。
当市の未来が決まる瞬間にご注目下さい。#安芸高田市 #議会https://t.co/4FWx0BI5Ua
— 石丸伸二 (@shinji_ishimaru) March 8, 2021
期待はあったのか?この結果を予測していたのか?街の声を見てみます。
- 先週の議会で、議員の質問に答えないだの言っていたから、こうなることはある程度予想出来た。市長が選んだというが、どういう人か分からなければ、いきなり同意しろと言われても賛成出来ないのでは。なぜこの人なのか、しっかり説明すべきでは。
- なぜこの人なのか。なぜ否決したのか。そこを伝えてほしい
- 河合買収に関わってる人間が、また議員当選してるぐらいの市ですから、どうにもならない市だよ
- 市長も市議会もしっかり論争し、市民の信頼回復を願います。世界一住みやすい町は急いでは出来ませんよ。市民は見ていますから!
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