東京・渋谷区円山町の路上で、母娘の刺傷事件で、埼玉県戸田市の15歳中学3年生の少女が逮捕されています。
中学3年生の15歳の少女の生い立ちを調査。供述が矛盾してる女子中学3年生はかまってちゃんなのかチェックしてゆきます。
渋谷母娘刺傷事件の15歳女子中学3年生の生い立ち
東京・渋谷区円山町の京王井の頭線・神泉駅近くの路上で、53歳の母親と19歳の娘が包丁で刺された事件で、現行犯逮捕されたのは、埼玉県戸田市の15歳になる中学3年生の女子生徒で、新宿駅から歩いて事件現場に向かっており、15歳の少女が歩きながら殺害する相手を探していたとみられています。
15歳の中学3年生の女子生徒は、渋谷区円山町の路上を歩いていた53歳の母親と19歳の娘の親子を、後ろから包丁で背中などを刺してそれぞれ全治3か月の重傷を負わせています。
15歳の中学3年生の女子生徒は、「死刑になりたいと思ったので、たまたま見つけた女性2人を殺そうとした」と供述しています。
また、動機については「お母さんと弟を殺すための予行練習だった」と供述しています。
自身の母親と弟という家族を殺そうと思ったとは穏やかではなりません。まして、今回の被害者となった母娘にとっては、突然のことで恐怖しかなかったことでしょう。
15歳の中学3年生の少女は、動機について、「母親の嫌いな癖に自分が似てきたので、殺そうと思った」「不機嫌になると態度に出る母に自分も似てきていると思い、殺そうとした」などと供述しています。
自身の母親や弟を「殺そうと思った」などと15歳で中学3年生の女子生徒が言えるとか、さすがに、どんな家庭環境でどういう風に育ってきたのかが気になります。
ネットでも、
「この娘の家庭環境は? 母子家庭で貧困層なのか? 弟ばかり可愛がったのかな
お姉ちゃんだから我慢しなさい 長女何だから家事しなさい
同じ子供でも家庭環境によって 思想に差が出るのは良く有る事
学校行かないで何してたのか」
「戸田市の何処中学?」
「名前や住所は何処」
など、15歳で中学3年生の女子中学生の家庭環境を知りたがる声が上がっています。
さらに、
「5chによると、この中学校の関係者と思われる人物の書き込みでは、かなり前から学校でのいじめが激しくて、かなり前から不登校だったようだ。家庭環境が原因で小学生から不登校気味だったようで、中学生になって頑張ってみたけどやっぱりだめ(片親で、親は原因を知っている)」
「かなり前から学校でのいじめが激しくて、かなり前から不登校だったようだ。
どんだけかなり前〜」
「家庭事情がかなり気になる」
「15歳で死刑を考えるほどの環境なのか?」
「中3で死にたくなるような家庭環境、、、
貧困で母子家庭とか、とにかく家庭が崩壊してるでしょ」
「母子家庭か?」
「闇が深い
父が出てこない」
などと、コメントがされています。ちなみにこれらは、ネットの匿名掲示板の書き込みです。ですので、全てが正しいという確証のあるものではありませんが、過去の例では、匿名掲示板から情報が明らかになってきた事件が多数あります。
そして、これら匿名掲示板では、15歳の女子中学3年生の母親は、シングルマザーで、子ども2人を育てているというコメントが多いようです。
15歳の中学3年生の女子生徒の生い立ちについて、具体的にわかってはいませんが、不登校は不登校であったようで、「不登校は1年生の3学期くらいから」と、捜査関係者がコメントしています。
そして、事件当日家を出る際には「塾の夏期講習に行く」といって出かけているところから、母親と口を利かないほど仲が悪かったわけではないことがわかっています。
いずれにしても、もう少し具体的なことがわかり次第、追記してゆきます。
渋谷刺傷事件の15歳中学3年生の少女は供述矛盾のかまってちゃん
ここまで、15歳の中学3年生の少女は、事件を起こして現行犯逮捕されてから、警察の取り調べに対していろいろと供述しているようです。
現行犯逮捕された15歳の埼玉県戸田市の中学3年生の少女の供述を見てみましょう。
- 「死刑になりたいと思ったので、たまたま見つけた女性2人を殺そうとした」
- 「お母さんと弟を殺すための予行練習だった」
- 「母親の嫌いな癖に自分が似てきたので、殺そうと思った」
- 「不機嫌になると態度に出る母に自分も似てきていると思い、殺そうとした」
- 「(弟は)お母さんの遺体を弟に見せるのは嫌だったので一緒に殺そうと思った」
などの供述をしています。
しかし、練習で人を殺そうとしたのなら、本番をするために、その場で捕まってはいけないはずですが、15歳の少女は逃げもしなかったといいます。
さらに、逃げるといっても、家を出るとき、500円ほどしか持っておらず、渋谷に来たため、逮捕時所持金は数十円でした。つまり、逃げようと思っても電車とかの交通機関を使うことはできません。
つまり、今回被害者となってしまった母娘を傷つけるだけで、15歳の中学3年生の言う「本番」はできないことになります。
さらには、逮捕時にははだしだった点など、供述だけでなく行動自体も腑に落ちないことが山盛りです。
ただ、これらの供述を聞いていて、ネットでは、
「そういうことじゃない
母子で仲良さそうな様子が気に食わなかったんだろうな
自分とこと比べて」
「マザコンですか」
「かまってちゃんなんでは?
「どうしたのー?どんな悩みがあるのー?」って警察署で優しく聞いてもらえると思ってるんだよこの馬鹿ガキは
5chで所かまわず自分語りを始める毒親持ちと同類」
などのコメント。
マザコンや“かまってちゃん”などの意見が出ています。母親に対して、もっと愛情を向けてほしいというアピールだと考える人もいるようです。
渋谷刺傷事件の15歳女子中学生「人を殺したい願望」と供述【追記】
渋谷区円山町の京王井の頭線・神泉駅近くの路上で、母娘が埼玉県戸田市の中学3年生の女子生徒に刺された事件の続報です。
15歳の中学3年生の少女が、
- 「塾に行きたくなかった。当日はもう頑張れないと思い、電車に乗った」
- 「以前から人を殺したい願望があり、リュックの中に入れていた」
- 「自分のイメージに一致した路地だった。時間も遅いので、今やるしかないと思った」
このような、新たな供述をしていることがわかりました。
この供述について見ていくと、犯行を犯した中学3年生の女子生徒は、20日昼頃、塾に行くと言って家を出ていました。しかし、実際には少女は塾に入っていませんでした。
その後の行動でわかったのは、自転車でさいたま市のJR武蔵浦和駅へ行き、埼京線に乗って新宿駅で降りていました。その後、人通りの少ない場所で人を刺そうと探し歩き、事件現場まで移動していたということです。
それにしても、押収された包丁とナイフについての供述が恐怖です。「以前から人を殺したい願望があり、リュックの中に入れていた」というのは、完全に無差別殺人・通り魔殺人を狙っていたことになります。
渋谷刺傷事件の中学3年生少女が不登校になった理由
渋谷区円山町の京王井の頭線・神泉駅近くの路上で、母娘が埼玉県戸田市の中学3年生の女子生徒に刺された事件の15歳中学3年生の少女が不登校であったことは、この記事の前半で書いていますが、今回新たに、母親の話が明らかになっています。
少女の母親は、「娘は、部活をやめたことや友達同士の派閥争いを理由に、学校に行かなくなった」と話しています。
一方で、戸田市教育委員会の会見では、市内に6校ある市立中学校のうち、どこの学校のどの生徒か、特定できていないといいます。自分のところの生徒だけれど、誰かはわからないとか、あまりに無責任な対応ではないでしょうか。
【追記】市教育委員会は23日、少女の通う市立中学校から情報提供があり、当該生徒が特定できたと発表しています。ただ、在籍する生徒や保護者の心情などを鑑みて、詳細については発表を差し控えるとしています。
また、今後の情報がわかり次第追記してゆきます。
犯人の15歳少女は明るい性格で弟と仲が良かった【追記】
渋谷母娘刺傷事件で逮捕された15歳の少女について、小学校時代の様子が関係者の証言で分かってきました。
犯行を犯した15歳少女は、小学校時代に地元のスポーツクラブに通っていて、優等生で明るい性格だったといいます。
15歳少女が通っていたスポーツクラブの関係者は、「卒業時に監督やコーチ全員に感謝の手紙を渡すような礼儀正しい子でした」と証言。
さらに、「チームメイトにも信頼され、明るい性格で元気に練習に励んでいました。同じクラブには弟も所属していて、練習終わりには毎回母親が迎えに来ていました。弟と仲が良く、練習帰りに一緒にコンビニに寄ったりしていました」とも証言しています。
つまり、スポーツクラブに通っていた小学校時代には、明るくで礼儀正しい元気な女の子であったという印象のようです。
15歳少女に対するいじめはあった【追記】
明るく元気で優しかった女の子が変わったのは、中学に入ってから。15歳の少女は、中学入学後はそれまでのスポーツクラブのスポーツとは別の運動部に入っていたといいます。
しかし、その運動部でいじめがあったようです。
近隣住民が、15歳少女の母親から、悩みを打ち明けられていました。「娘が1年生の3学期に部活でいじめをうけて、あまり学校に行けなくなった」と話していたそうです。
そして、15歳少女の同級生は、「15歳少女のいた部活は、部員がいくつかのグループに分かれていて、力関係がハッキリしていた。部の雰囲気がよくないというのは皆知っていました。いじめがあったかどうかはわかりませんが、人間関係で嫌な思いをした可能性は十分あります」と話しています。
15歳少女はコロナ在宅勤務の母との時間が増えたプレッシャーか?
さらに、15歳少女に追い打ちをかけたのは新型コロナウィルスでした。
近隣の住民は、「新型コロナが流行り始めて、Aの母親は在宅勤務が増え、日中はほぼ家にいたみたいです。仲の良い家族だったのに最近は、AとAの母親が会話している様子はほとんど見ませんね」と話しています。
つまり、これまでは不登校で家に一人でいられた時間があったのが、母親の在宅勤務でその時間が奪われる形に。さらに、母親と一緒の時間が増え、母親からの圧迫や干渉などの発言があったかもしれません。
少女は15歳という年齢で、一般的には思春期の時期にあたり、精神的にも不安定な時期と母親のコロナ在宅勤務が重なったことで、2人の関係が悪い方向へと向かっていった可能性も大いに考えられそうです。
15歳少女の「母の嫌な部分に自分が似てきて嫌だった」との供述も、在宅勤務で家にいる時間が増えた母親の嫌な部分を見ることになってしまったのかもしれません。
母親と15歳の少女との間のストレスが、コロナ禍で増してしまったことが原因の一つと考えられそうです。
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