【金沢】女性殺人未遂事件・35歳の富山の女の犯行

佐藤果純被告の生い立ち「勝ち気なイケメン好きのストーカー」ビジュアル系バンドマンに憧れ・富山

【金沢】女性殺人未遂事件・35歳の富山の女の犯行

4月12日金沢市内で、アパートに合鍵で侵入し30代の女性を刺したとして逮捕された佐藤果純容疑者が起訴されました。

佐藤果純被告のフェイスブックを特定し、生い立ちを調査。過去の言動などから性格をチェック。ビジュアル系バンドのベースマンの妻を刺した事情を調べます。

佐藤果純(かすみ)容疑者の犯行現場特定「合鍵と刃物を持ったグループホーム管理者の女」石川県金沢市
佐藤果純容疑者が逮捕。金沢市有松のアパートで合鍵を使って侵入し、部屋で寝ていた女性の腹部を数回刺した疑いです。 富山県砺波市の佐藤果純容疑者が、合鍵をもって侵入した金沢市の現場アパートを特定。佐藤果純容疑者が介護福祉士として働く勤務先も調査します。

佐藤果純容疑者のfacebook顔画像を特定

2022年4月12日、金沢市内のアパートで、女性を包丁で刺したとして佐藤果純容疑者が逮捕されていましたが、5月6日までに住居侵入と殺人未遂の罪で起訴されたことが判明。

起訴状の内容は、佐藤果純被告が4月12日、金沢市有松1丁目のアパートで、寝ていた30代女性の背中を包丁で刺し、刃先が折れた後も胸や腰などを複数回刺して殺害しようとしたとされています。

被害を受けた女性は、加療9日間の傷害を負いました。当初、佐藤被告は女性を刺したことは認め、殺意については否認。起訴段階で検察は認否について明らかにしていません。

  • 名前:佐藤 果純(さとう かすみ)
  • 年齢:35歳
  • 住所:富山県砺波市苗加
  • 職業:介護福祉士

佐藤果純被告のフェイスブックについては、このブログにおいても過去記事で調査していました。ほぼ確定という結果をお伝えしていましたが、今回起訴されたことにより、フェイスブックが報道されました。

これがその画像です。

ということで、以前に探し当てていたFacebookアカウントが、佐藤果純容疑者のものであることが判明しました。

そのアカウントがこちら。

そして、そのアカウントに掲載されている画像で、報道に使われた佐藤果純被告の画像というのがこれです。

そして、この佐藤果純被告の顔画像は2014年11月1日に投稿されたものです。ですので、少なくても7年前、ということは、佐藤果純被告が28歳以前の顔画像ということになります。

佐藤果純被告の生い立ち

一面識もない女性が寝ている家に合鍵を使って忍び込み、0歳児と共に就寝中の30代の女性を、持参した包丁で刺すというありえない事件を起こした佐藤果純被告。

佐藤果純被告とは、どんな人物なのか、その生い立ちについて調査してみました。

佐藤果純被告は、石川県白山市の出身で、旧姓は中野という姓でした。元薬剤師の父親と母親との間に生まれ、上には年の離れた姉が2人いました。母親は佐藤果純被告が高校生の時、病気でなくなってしまっていました。

学生時代の佐藤果純被告について、中学時代の同級生は、「彼女の性格はキツめで、勝ち気。急に“アンタより誰々のほうがかわいいわよね”とキツい言葉を投げかけられたことがあります。思ったことをハッキリと言う、敵を作りやすいタイプでしたね」とコメント。

さらに、「彼女が髪をきれいに巻いていたので、“自分で巻いたの?”と聞いたら、“当たり前やがいね”と勝ち誇ったように言われてしまった。イヤな人というほどではありませんが、気が強いなぁと思っていました」とも。

また別の同級生は、「高校生の時、彼女持ちの男を奪ったことがある、と聞いたことがある」という話も。この頃から、佐藤果純被告の勝ち気で自尊心が高く、男好きの性格の一面が見え隠れしていそうです。

また別の同級生は、「(佐藤果純被告が)自分は面食いなのを自慢していた」とも話し、イケメン好きな一面もあったようです。

そして、佐藤果純被告は、地元の中学から地元の県立高校へ入学、高校卒業後は、やはり地元にある金城大学へ進んで卒業し、介護福祉士として職を得ています。

現在の介護施設で働き始めたのが8年前。佐藤果純被告が働いていた介護施設というのが、

「グループホーム イエローガーデン 五箇山」という介護施設で、

このように、佐藤果純容疑者は管理者として働いていました。仕事はかなり優秀だったようですが、「職員への好き嫌いがハッキリと態度に出るタイプで、自分を慕う人にはフレンドリー、対立するような人とは距離を置く。管理者としてのやり方にもワンマンなところがあり、パワハラ被害を訴える声もあったと聞いています」という声も聴かれています。

学生時代の勝ち気な性格は、現在もそのままで、仕事はできるものの、敵対すると容赦なく、パワハラ気質があったようです。

佐藤果純被告の家族

佐藤果純被告には、家族があったのでしょうか。フェイスブックが特定されたことにより、その中にある写真に子どもさんが2人映っており、その子供さんが佐藤果純被告の子供だということがわかります。

そして、職場の同僚の話ではこの子供たちを保育園に預けていて、その保育園行事には旦那さんも顔を見せていたと。

しかし、保育園行事には、去年から佐藤果純被告が一人だけで参加するようになったといい、夫婦関係が上手くないのではと噂されていたようです。

そして事件後には、旦那さんは2人のお子さんを連れて、家を出て行ったということです。

佐藤果純被告とビジュアル系バンドのベーシストとの関係

そんな佐藤果純被告が、なぜ金沢市内のメゾネットタイプのアパートに合鍵を使って忍び込み、寝ていた女性を刺してしまう事件を起こしたのかについてですが、刺された女性は、佐藤果純被告が働く介護施設の同僚の妻であることが分かっています。

そして、この同僚というのが、全国的なバンドではないものの、北陸地方では比較的有名なビジュアル系バンドのベーシストだということがわかりました。

その同僚のビジュアル系ベーシストについて報道は、

  • 整った顔
  • 寡黙で生真面目な印象
  • 細身
  • ベースの演奏の力量は県内では高い方

この同僚は、6年前に介護施設の社長の知り合いの紹介で佐藤果純被告が働く「グループホーム イエローガーデン 五箇山」で働き始めましたが、その時介護については全くの素人だったといい、1から佐藤果純被告が教え込んだといいます。

佐藤果純被告は、このビジュアル系バンドのコンサートに行っていたとも言われていて、かなりの熱の入れようだったことが分かっています。

また、この同僚とはFacebookの「友達」で繋がっていることも判明していて、ビジュアル系バンドのベーシストということで、フェイスブックの写真の中に、ベースが大事そうに置かれているこのアカウントが同僚のものではないかと思われます。

介護施設の職員に、佐藤果純容疑者と同僚の不倫について聞くと、「ありえない」という反応と「怪しい」という反応が返ってきており、怪しいの理由として「夜勤シフトで山下さんと佐藤が一緒になることが多く、露骨で気持ち悪かった」と言われています。

この介護施設の社長が、この同僚に確認したところ、あやふやな返事が返ってくるだけだったようで、実際、この同僚はかなり気が弱い人のようで、社長の質問に「委縮してしまう」と関係者は話しています。

この介護施設社長の調査で、佐藤果純被告は、過去にストーカートラブルを起こしていたことが判明。10年くらい前、佐藤被告が以前働いていた職場の男性に、手も握ったこともないのに、勘違いしてストーカー行為に及んだと。

佐藤果純被告は、ストカー歴もあったということが判明しています。

今回の事件では、佐藤果純被告は、合鍵を持ってアパートに侵入しており、そういう関係がないとなかなか合鍵を作ることが出来ないのではないかと考えられます。同僚が気が弱いというのなら、気の強い佐藤果純被告が同僚に強く言って合鍵を入手し、犯行に及んだのではないかと。

報道などでは、「殺意があったかどうかが争点となりそう」と言っていますが、世間的には、不倫関係があったかどうかに焦点が当たりそうな裁判となりそうです。

そして今回の裁判は、裁判員裁判で裁かれることが決まっていて、裁判員の方がどういった判決に導くかも注目されそうです。

佐藤果澄被告の裁判員裁判の行方【最新】【追記】

金沢市有松のアパートの1室で、寝ていた当時31歳の女性を包丁で刺したとして、富山県砺波市内の介護福祉士・佐藤果純被告(35)が殺人未遂と住居侵入の罪に問われた裁判員裁判が、26日、金沢地裁で始まりました。

検察官が読み上げた起訴状に間違いがないか問われた佐藤果純被告は、小さな声で「『殺害しようと計画した』ところ、『殺意を持って』というところが違います」といい、殺意を否定しました。

佐藤果純被告の犯行動機は嫉妬か【追記】

去年2月、佐藤果純被告が「不倫関係がバレたらどうするのか」と尋ねたところ、被害者の夫は「被害者(妻)以外と結婚するつもりはない」と佐藤被告に告げられました。

検察は、これを機に佐藤被告が被害者に対し、嫉妬心に似た気持ちを抱いたと主張。事件のおよそ1週間前、佐藤果純被告は、被害者の夫と一緒の夜勤のシフトに入り、無断で被害者の自宅の鍵を手に入れたと主張しています。

事件のあった4月12日。佐藤果純被告は日勤、被害者の夫は夜勤で、佐藤果純被告が被害者の夫に仕事を引き継ぐと、自宅に戻り、服を着替えて、被害者の家近くのコンビニに車を止めています。

そして、午後9時半すぎには、被害者の夫に「(被害者の夫の名前)くん、いつもありがとう」とLINEを送っていました。

佐藤果純被告は、用意した合鍵でアパートの玄関を開け、両手にゴム手袋をはめ、包丁を手に被害者のいる2階の寝室へ向かい、赤ちゃんと一緒に寝ていた被害者を見つけ、犯行に及んだということです。

佐藤果純被告に殺意認定の実刑判決【追記】

自宅で寝ていた不倫相手の妻を包丁で刺したとして起訴された佐藤果純被告の裁判員裁判で、金沢地裁が佐藤被告に懲役8年の実刑判決を言い渡しました。

裁判の争点となっていたのは、佐藤果純被告に殺意があったかどうかでした。

佐藤果純被告は、「被害者を殺害しようと考えてというところと、殺意を持ってというところが違います」殺意を否定し争っていました。

 検察側は佐藤被告に懲役10年を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていました。15日の判決公判では、「主文、被告を懲役8年に処する」となっています。

佐藤果純被告の弁護側は、控訴するかどうか佐藤被告と相談するとしています。

佐藤果純被告の最新情報と犯行動機【追記】

佐藤果純被告と被害を受けた被害女性との犯行現場での緊迫した会話が明らかになっています。

被害女性は午後6時頃、赤ちゃんと入浴するために玄関の鍵を閉め、午後7時頃、女性は2階の寝室で息子を寝かし付け、そのまま自分も寝てしまったといいます。

次に目を覚ますと、

太ももの上に誰かが乗っている、右下腹部に細長い物差しのようなものを押し付けられている感覚だったといいます。だんだんと激しい痛みへと変わり、被害女性が見たのはオレンジ色の常夜灯の中に浮かんだ、自分に馬乗りになる黒い人影と自分の腹に刺さる包丁でした。

被害女性「ぎゃー!助けて!殺される!」
佐藤果純被告「離して、赤ちゃん泣いとるよ」
被害女性「何もしませんか」
佐藤果純被告「しない」
被害女性「誰ですか?」
佐藤果純被告「あんたは知らなくていい」
被害女性「なんでこんなことをするんですか」
佐藤果純被告「殺したいから」
被害女性「なんでもするから殺さないで」
佐藤果純被告「じゃあ死んで」
被害女性「今まで悪いことしたことないのになんでこんなことされないといけないの」
佐藤果純被告「あんたが生きとること自体ダメやからや」と言い放ったと言う。

女性と佐藤果純被告が話しはじめて5分程すると、外から「現場に到着しました」という警察の声が聞こえ、被害女性が窓を叩いて「助けてください!殺されます!2階です!」と叫んで警察官が駆け付けたということです。

佐藤果純被告は駆け付けた警官に「知り合いで、忘れ物を渡しにきただけです」といったといいます。

佐藤果純容疑者は、「『被害者を殺害しようと考えて』というところと『殺意を持って』というところが違います」と答え、殺すつもりはなかったと起訴内容の一部を否認しています。

この事件の裁判員裁判では、懲役8年の判決を言い渡しています。佐藤果純被告はこの判決を不服として、名古屋高裁金沢支部に控訴しまています。

佐藤果純被告の最新事実は出産

2022年4月、石川県金沢市のアパートで赤ちゃんと寝ていた女性が見ず知らずの佐藤果純被告に包丁で刺された殺人未遂事件。

刺された被害女性は、佐藤果純被告の不倫相手の妻だったことが明らかになっています。

そして、佐藤果純被告は、殺意を否認しているにもかかわらず、一旦保釈されています。そしてその理由が明らかになりました。

佐藤果純被告は、被害女性の夫である佐藤被告の不倫相手の子供を出産するためだということが明らかになりました。

Your Magazine

コメント

タイトルとURLをコピーしました