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野洲市小学校教諭のいじめはどこで担任の名前「スルーしよう発言の本音」口コミに驚愕発言

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滋賀県野洲市の小学校で2年生の担任をする男性教諭が男子児童にいじめを行っていた問題で、野洲市の教育委員会が謝罪しています。

野洲市でいじめのあった小学校はどのなのか、2年の担任の教諭の名前はわかるのかを調査。いじめはどのように行われたのかをチェックしてゆきます。

野洲市小学校教諭のいじめはどこで担任の名前は

滋賀県野洲市の市立小学校で、2年生の学級担任の教諭が、発達障害を疑った男子児童に対して不適切な言動を繰り返し、学校が「担任によるいじめ」と認めて交代させていたことが判明しています。

この小学校で2年生の学級を担任する50代の男性教諭が、5月ごろから、この児童が授業で質問した際に「本当に言葉を知らんな」と繰り返し発言していました。

さらに、授業中に質問したこの男子児童に対し、「スルー(無視)しよう」などと繰り返し発言し、周りの児童も「スルーしよう」と同調するようになってしまい、学校は男性教師の言動を「担任によるいじめ」と認定しました。

このことで、市の教育委員会は、「子どもたちにとってつらい思いをさせてしまったこと、深くおわびをしたい」と謝罪しています。

では、この問題を起こした50代の男性教諭がいる学校とはどこなのかについて、みていきましょう。

滋賀県野洲市の学校を調べるために、野津氏のホームページから全小学校をチェックしました。

 

「野洲市
中主小学校
野洲小学校
三上小学校
祇王小学校
篠原小学校
北野小学校」

この6校が野洲市の市立の小学校となります。つまりは、この中の学校のどこかが、教諭によりいじめのあった問題の学校ということになります。

ただ、ここから先、小学校を特定するまでの情報は出ていません。

ただ、

「野洲市立野洲小学校のHPから今年度の学校だより4月号、5月号が抜けているのを発見した人がいた。本件に関係ありそう、怪しい。 」

と、いう情報があったので調査してみました。

こちらが野洲市立野洲小学校の学校便りの発行に関する情報です。

この画像の左側が2021年。そして、右側が今年の2022年となります。

確かに、情報にあったように、4月5月の発行がありません。一年前の2021年はというと、ほぼ毎月発行されています。

50代教師による男子児童へのいじめ発言が始まったとされるのが今年5月ころから。そしてそれが明らかになったのが今年7月。そして現在、野洲小学校のホームページに残っている学校便りは、4,5月が抜けた状態。

これは何を意味するかというと、学校便りという性質上、4月には新任や転任になった教諭の紹介とかが乗りやすい時期です。その箇所がないということになります。

では、隠ぺいなのかというと、そうとは特定できず、ただただ、怪しいとしか言えません。

そして、この学校の口コミを見ると、

「先生の質が悪い。
簡単に発達障害にされる。
最悪な病院パーム子供クリニックをすすめるな!」

という口コミも。1年前のことなので、今回の50代男性教師のことではないのでしょうが、ほかにもそういう教師がいるという事になり、驚きです。

野洲市小学校のいじめで担任教諭の名前

では、野洲市の市立小学校であった、教諭によるいじめで、担任の教師は誰なのか、ネットなどでは、

 

「名前は?」
「これちょっと名前教えてくれ
被害者たくさんいるでしょ」

という書き込みも。

ということなので、いじめ発言の教諭の名前を調査しようとしました。しかし、いじめ発言をしたという教諭の情報としては、

  • 50代
  • 男性教諭
  • 2年生の担任

という情報しかわかっていません。

これだけの情報しか現在は無いということで、今のところ教師の特定はできていませんが、引き続き調査を継続いたします。

野洲市の小学校50代教諭によるいじめ発言

9月29日、野洲市教育委員会が会見を開き50代教諭によるいじめの詳細が明らかになっています。どんな発言やいじめがあったのかを見ていきます。

5月以降、被害児童が「どういう意味?」と何度も尋ねてきたそうです。50代の男性教諭は「本当に言葉を知らんな」と質問を切り捨てた反応をしていました。その質問の頻度は、週に2,3回程度だったといいます。

7月に入って、50代担任の男性教諭が指導中に被害児童が質問したところ、「うるさいなぁ」とか、「〇〇君の言うことはスルーしよう(無視しよう)と発言していたといいます。

さらに、7月の懇談会で、50代男性教諭は保護者に向かって、「ADHDなので、早急に発達検査を受けるべき。薬を飲んだら落ち着くと思う」と伝えたといいます。

さらに男性教諭は、1学期の振り返りの際「今日は1学期のまとめとして言葉クイズをします。みんなのためではなく、言葉を知らない(被害児童の名前)君のためにします」と発言していました。

その後、担任、校長、教頭、市教委担当者と両親が面談し、発言の謝罪が行われています。そして次の日、担任教諭は校長と一緒に被害児童の自宅を訪問し、被害児童に直接謝罪しました。

8月、学級説明会で担任を交代させる旨の説明がされています。その後、9月5日に専攻説明会。9月29日記者会見となりました。

野洲市のこの小学校では昨年にも教師によるいじめ

そして、なんとこの小学校では、昨年度にも、教師による児童へのいじめが確認されていました。

昨年度といいながらも、今年2月の話になります。この学校の別のクラスの臨時講師が、今回の児童とは別の児童をアニメのキャラクターに例え、同級生がからかういじめ行為に発展したとして、担任を交代させていました。

過去、といっても、数か月前のこと。市教育委員会は「不適切な指導が繰り返されたことを重く受け止め、再発防止に努めたい」としていますが、どう重く受け止めてどんな対応をするのかが聞きたいところです。

今は、被害を受けた児童が、またいじめにあうことの無いよう、万全の注意で、学校や市教委には対応いただきたいものです。

野洲市小学校いじめ問題で文科相見解

滋賀県野洲市の市立小学校で、50代の男性教諭が、特定の児童に不適切な言動を繰り返していたいじめ問題について、永岡桂子文部科学相は、「教職員による不適切な指導が、不登校や自殺のきっかけになる場合もある。体罰や不適切な言動は、いかなる児童生徒に対しても許されない」と述べています。

永岡文科相は、生徒指導に関する文科省の通知を引き合いに、児童生徒の特性や発達段階に応じた指導の必要性を改めて強調し、「児童生徒一人一人の教育的ニーズに応じた教育が行われるよう努めたい」と述べ、見解を示しました。

 

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