ニュース

練馬駐屯地20代陸自3曹セクハラで懲戒免職の男の顔!

ニュース

陸上自衛隊は22日、練馬駐屯地(東京都)第1特殊武器防護隊に所属する20代の男性3等陸曹が、同じ駐屯地で勤務する女性隊員に対し、自分との関係を暴露すると脅すなどのセクハラ行為をしたとして懲戒免職処分にした。

女性隊員は5月2日、脅された約1時間半後に駐屯地内で自殺を図り、同11日に亡くなっています。

練馬駐屯地20代の男性3等陸曹と女性隊員との関係

陸自によると、3曹は今年4月25日と5月2日、駐屯地内で同僚隊員3人に女性隊員との関係を暴露した。さらに女性隊員に、自分との関係を他人に話すと脅した。陸自はプライバシー保護を理由に、3曹と女性隊員の関係の具体的な内容を明らかにしていない。

引用:https://www.sankei.com/politics/news/201222/plt2012220052-n1.html

事実は今年4月25日と5月2日に起きていて、実際に駐屯地内で同僚退院3人に女性隊員との関係を暴露したうえで、さらに自分との関係を他人に話すと脅しています。

産経新聞と毎日新聞の見出しでは「セクハラで」と表現されている。

  • セクハラで陸自3曹懲戒免職、被害の女性隊員は自殺(産経新聞)
  • セクハラで3等陸曹を懲戒免職 関係暴露すると脅した女性隊員は死亡(毎日新聞)

かつ毎日新聞にいたっては、「関係暴露すると脅した女性隊員は死亡」とパッと見、女性隊員が脅したかのような見出し。

陸自は、プライバシー保護を理由に、3曹と女性隊員の関係の具体的な内容を明らかにしていないとしているが、死人に口なし、女性隊員との関係は、あくまで20代陸自3曹の話でしかわからないものとなっている。

これに関しては、今後女性隊員の友人からでもこの20代陸自3曹との関係など女性隊員が生前にこの男との関係でトラブルや悩みを持っていたかなど情報がでてくるとを待ちたい。

第1特殊武器防護隊長の柳沢昌2等陸佐 出典:https://www.mod.go.jp/gsdf/eae/1d/unit/1nbc.html

第1特殊武器防護隊長の柳沢昌2等陸佐は「女性の人格と人権を踏みにじる許されない行為で誠に遺憾。女性が安心して働ける環境となるよう指導する」とのコメントを出した。

女性隊員が「脅された約1時間半後に駐屯地内で自殺」という人の命が失われているという現実があるのにもかかわらず「女性が安心して働ける環境となるよう指導する」で済ます感覚が世間の常識とすでにかけ離れている。

20代陸自3曹が所属していた第1特殊武器防護隊

第1特殊武器防護隊は、東京都練馬駐屯地に所在し、放射性物質や生物・化学などの特殊な武器での攻撃などに対しての防護を担任する師団で唯一の対特殊武器専門部隊として、特殊武器での被害状況の偵察、判別などの分析、それらの汚染を無害化する除染〈じょせん〉などの特殊武器防護に関する任務を行います。
 防護隊は過去、前身である師団司令部付隊化学防護小隊が地下鉄サリン事件、茨城県内の原子力施設における放射能漏れ事件などに出動し、保有する対特殊武器防護能力を使用し任務に当たりました。引用:https://www.mod.go.jp/gsdf/eae/1d/index.html

陸上自衛隊 第1師団司令部のHPをみるにつけ、もちろん女性隊員も所属していますがあくまで男社会であろうことは想像できるうえ、さらに、良くも悪くも「俺たちは特別」みたいな感覚を一人ひとりが無意識的にも持っているのではないかと感じるのは私だけではないと思う。

懲戒免職 自殺に追い込んだ責任の軽さ

家族もあり、社会的地位や社会的責任、収入などを失うという意味において「懲戒免職」の意味は大きいが、20代陸自3曹に関して言えば、20代で陸上自衛隊を懲戒免職になったからといってどれほど責任をとったことになるかといえば、自殺した女性やその遺族からみると取るに足らないほどであろう。

免職又は停職である懲戒処分について、被害者又はその関係者のプライバシー等の権利利益を侵害するおそれがある場合等を除き、原則、事案の概要等を公表することとされている。

今回は、プライバシー保護を理由に、3曹と女性隊員の関係の具体的な内容を明らかにしていないとしているから真相はお蔵入りとなる模様。

自衛隊員によるセクハラ事件

直近でも自衛隊員によるセクハラ事件は起こっています。

陸上自衛隊霞ケ浦駐屯地(茨城県土浦市)は18日、部下の女性隊員にセクハラ行為をしたとして、関東補給処の男性陸曹長(54)を停職1日の懲戒処分とした。

同駐屯地によると、陸曹長は今年4~6月、女性隊員に抱きつくなどするセクハラ行為を行った。女性隊員が7月に上司に報告して発覚した。

同駐屯地の調査に対し、陸曹長は「スキンシップのつもりだった」と主張した一方で、処分については「深く反省している」と話しているという。

引用:毎日新聞2020年12月19日

停職1日の処分ってどうなのと思いますね。

その後、居づらくなるのは女性隊員の方ではないかと心配になります。

海上自衛隊は21日、横須賀地方総監部の30代の男性隊員を停職5カ月の懲戒処分にした。昨年11~12月、職場などで女性隊員2人に対して、体を触るなどのセクシュアルハラスメントを複数回行ったという。女性隊員から上司に申告があり発覚した。

引用: 神奈川新聞 2020年7月22日

 

海上自衛隊第5航空群司令部は26日、第5航空隊に所属する50代佐官が2017年10月~18年3月に勤務していた部隊で、同僚隊員らにセクハラをしたとして、減給2カ月(6分の1)の懲戒処分にしたと発表した。

第5航空群司令部は「同種事案の再発防止に努め、規律の維持に全力を挙げて取り組んでいく」と述べた。

引用:琉球新報 2020年11月27日

2017年から発生していたセクハラ案件が今になって2ヵ月の減給だけ。

令和元年度(2019年度)における懲戒処分の状況をみると

令和元年度(2019年度)中に懲戒処分を受けた自衛隊員は、983人(前年度比92人増)で、その内訳は、自衛官が959人(前年度比105人増)、事務官等が24人(前年度比13人減)となっています。

処分数を種類別にみると、免職123人(前年度比21人増)、停職502人(前年度比115人増)、減給201人(前年度比39人減)、戒告157人(前年度比5人減)となっています。

出典:https://www.mod.go.jp/j/press/news/2020/07/22b.html

3日に1人は懲戒処分を受けているってことで、日常茶飯事なことが見て取れます。

処分を事由別にみると、私行上の非行(その他類するものを含む)が222人(全体の約23%)と最も多く、次いで、私有車両運転に伴う悪質な交通法規違反が148人(全体の約15%)、窃盗・詐欺・恐喝・単純横領が118人(全体の約12%)の順になっています。

令和元年度(2019年度)より処分事由「ハラスメント」を新設したそうで、これに伴い、前年度の処分数について、処分事由「私的制裁」の77人、「傷害又は暴行脅迫」2人及び「私行上の非行(その他類するものを含む)」18人を「ハラスメント」に計上。

今回の事件、各誌で「セクハラで」と表現されていますが、「傷害又は暴行脅迫」も「ハラスメント」に分類されることになったようなので、脅迫、暴行や写真を撮られての脅迫など、悪質であった可能性も高いと思われます。

女性が脅迫の1時間半後に自殺しているという現実を重くとらえ、免職だけでなく、刑事事件としても真相究明し責任をとってほしいところです。

Your Magazine

コメント

タイトルとURLをコピーしました