ニュース

中垣佳子(よしこ)容疑者の顔画像「ショートカットのやり手元社長」ダイヤモンド卸の会社特定

ニュース

中垣佳子(よしこ)容疑者が、2019年、大手百貨店に卸すとうそを言い、宝石加工会社からダイヤモンド23点、5,000万円相当をだまし取った疑いで逮捕。

中垣佳子容疑者の顔画像をチェック。中垣佳子容疑者が元社長だった会社を特定。ショートカットのやり手社長のやり口を調査します。

中垣佳子(なかがきよしこ)容疑者の顔画像

中垣佳子容疑者は、令和元年5月、百貨店に「百貨店に卸す」と言い、委託販売するふりをして、東京都台東区の宝石加工業者からダイヤモンド計23点、5千万円相当のダイヤモンドをだまし取ったを詐欺の疑いを持たれています。

中垣佳子容疑者の交わした契約は、百貨店に卸す契約になっていましたが、実際には貴金属の買い取り店で転売していたということです。

中垣佳子容疑者は、貴金属販売会社の元社長で、中垣容疑者の会社は経営に行き詰まり、令和元年9月に破産手続きの開始決定を受けていました。

  • 名前:中垣佳子(なかがきよしこ)
  • 年齢:57歳
  • 住所:埼玉県吉川市
  • 元の職業:貴金属販売会社 社長
  • 逮捕容疑:詐欺

逮捕された貴金属販売会社の元社長の中垣佳子容疑者は、どんな顔をしているのかと画像を探してみました。

すると、

このように、中垣佳子容疑者が逮捕され移送されるときの画像がありました。

この時の様子を画像拡大してみると、

この画像は、タイミングは少しづつ違っているのですが、ほぼ同じような画像に見えます。中垣佳子容疑者は、マスクを目元ぎりぎりまで上げて顔を隠している感じです。

中垣佳子容疑者の髪型はショートカットで顔は丸顔だというのは、この画像からも読み取れます。しかし、その目は固く閉じられていて、表情までは伺い知ることはできませんでした。

しかし、調査継続する中で、目を開けた画像を発見しました。

それがこの画像。

中垣佳子容疑者は、横目でカメラの方を見ている感じに見えます。その表情は、おびえたような表情に見てとれます。

中垣佳子容疑者のfacebookの顔画像を調査

中垣佳子容疑者の顔は、マスクに覆われうつむき加減の画像がほとんどだったので、フェイスブックに中垣容疑者のマスク無し顔画像がないものかと、facebookアカウントを調査しました。

中垣佳子容疑者は貴金属販売会社の元社長だったということで、Facebookくらいはやっている可能性があるかと思いました。

まず初めに、フェイスブックの検索窓に漢字で「中垣佳子」と入力して検索。

すると、

この3件のアカウントがヒットしました。この3件のアカウントの中を調べてみたのですが、中垣佳子容疑者の情報と合致するものがなく、中垣佳子容疑者のアカウントであると特定できませんでした。

ほかにも、

このように、ひらがなと漢字、ひらがな、ローマ字なども検索してみましたが、結果、中垣佳子容疑者のアカウントを特定できていません。

確かに考えると、2019年に中垣容疑者の会社は負債を抱えて倒産しています。過去にはFacebookも使用していたかもしれませんが、倒産後、アカウントを閉鎖した可能性も大いに考えられます。

残念ながら、現状では、中垣佳子容疑者のマスク無し顔画像を発見できておらず、引き続き捜査継続してゆきます。

中垣佳子容疑者が社長をしていた会社を特定

中垣佳子容疑者は、会社を経営していた元社長です。その会社の業務内容が貴金属販売会社で、専門はダイヤモンドの卸しだったといいます。中垣容疑者が会社をしていた場所は、東京・台東区ということ。さらに、既に破綻しているという情報までが伝わっています。

ということで、調査してみると、「株式会社クレアール」という会社が浮かびあがりました。

その会社の概要がこちら。

そして、この「株式会社クレアール」という会社を調査すると、破綻したというニュースが数件発見できました。

そのうちのひとつが、

「官報によると、東京都台東区上野に本拠を置くダイヤモンド卸の「株式会社クレアール」は、9月25日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。
同社のホームページによると、1993年に設立の同社は、ベルギー・アメリカ・インドから直輸入したダイヤモンドルース(裸石)の卸を主力に事業を展開していました。負債総額は約28億円の見通しです。」

中垣佳子容疑者が逮捕された今回の事件で報道されている元会社の負債額というのが約30億。という数字も含めて、中垣佳子容疑者が経営していた会社は、ダイヤモンド卸の「株式会社クレアール」ということで間違いないでしょう。

中垣佳子容疑者の手口

中垣佳子容疑者は、2019年、東京・台東区にある会社に、百貨店でダイヤモンドの委託販売を行うと持ちかけて、計23点、およそ5000万円相当のダイヤモンドをだまし取ったとされています。

しかし、そんなに簡単に、取引会社がだまされるものでしょうか。

中垣佳子容疑者の会社「株式会社クレアール」は、設立が平成5年ということで、中垣容疑者が29歳の時に設立された会社です。倒産した令和元年(2019年)まで、26年間の業務経歴がありました。

被害に会った取引先の特定が出来ていないので、取引先との関係は不明ですが、被害に遭った会社とは20年余り前から取り引きがあったといいます。つまり、中垣佳子容疑者の会社が20年にもわたって、積み上げられた信頼があるからこその取引であったものと思われます。

しかし、中垣佳子容疑者は、その信頼を踏みにじってしまいます。取引先は、「代金の一部は支払われていたことなどから被害に気づかなかった」ということです。

その手口は、取引先に「百貨店に卸す」とウソの委託販売を持ちかけ、およそ5000万円相当のダイヤモンドをだまし取り、そのダイヤモンドを転売。中垣佳子容疑者は、「当時は経営が傾いていて、ダイヤモンドの転売で得た金を会社の資金繰りや生活費にあてていた」と供述。

転売して出来たお金を、会社の運転資金や、自身の生活費に使ったといいます。その被害額は30億円にものぼるとみられています。

中垣佳子容疑者は、堅実で地道にコツコツ積み重ねてきた信頼を、自身の会社の経営がうなくいかなくなり、人のダイヤモンドにまで手を付けてしまったのでしょう。

中垣佳子容疑者が犯罪に手を染めてしまったのは、悔いても悔やみきれない危機管理の甘さだったというほかありません。

Your Magazine

コメント

タイトルとURLをコピーしました