4月8日、名古屋市南区の名鉄本笠寺駅の待合室で、川村月音さんが殺害された事件で、直後に列車に飛び込んだ元交際相手の南拓哉容疑者が犯人とみられています。
南拓哉容疑者の名古屋市の自宅を調査し特定。和歌山にいるという親や家族を調査。オーバードーズの噂をチェックします。
南拓哉(たくや)容疑者の自宅住所特定
4月8日、午後7時50分ごろ、名鉄本笠寺駅の待合室で、胸に刃物が刺さった状態で川村月音さんが見つかった事件で、川本月音さんが見つかる5分前に、川本さんの元交際相手の南拓哉容疑者が、この駅を通過する急行電車にはねられていました。
川村月音さんが発見された際、胸に刺さった包丁のほかに血の付いた別の包丁が見つかっていて、南拓哉容疑者が名古屋市内で2本セットの包丁を購入していたことも分かっており、購入した包丁で犯行を行った可能性があると考えられています。
南拓哉容疑者と亡くなった川村月音さんは、交際関係にあったのですが、最近解消していたといわれており、交際を巡ったトラブルで、殺意を板いた南容疑者が、犯行に及んだのではないかとみられています。
- 名前:南 拓哉(みなみ たくや)
- 年齢:29歳
- 住所:名古屋市中川区
- 職業:不詳
南拓哉容疑者について、具体的なことの発表はされていませんが、南拓哉容疑者の自宅から、川村月音さん宛ての郵便物が見つかっていた事も分かっており、2人が同居していた可能性も考えられるといいます。
そして、メディアによって、南拓哉容疑者が住んでいたというアパートが報道されています。
FNNのニュースでは、
アパートの全体像を写したこの画像が映し出されていました。
また、毎日新聞は、
この画像を映し出していました。
これらの画像が公開されたことから、南拓哉容疑者が住んでいたとされるアパートが、すでにネットで特定されています。
住所が「名古屋市中川区服部3丁目」のアパート。その外観をGoogleストリートビューで見てみると、
こうなります。FNNのニュースの画像と同じアパートであることが分かります。
そして、この画像の2階の真ん中の部屋にフォーカスすると、
このように毎日新聞の画像と一致します。
このことから、このアパートが南拓哉容疑者が住んでいたとされるアパートだと特定されました。
南拓哉容疑者の住んでいたこのアパートの近隣の人の話では、男に必死に謝る女性の声を聞いたことがあるといいます。同じアパートの住人は、「(女性の声で)『やめて』とか『ごめんなさい』みたいに謝っている感じで」と話しています。
また、川村月音さんの友人は、事件の3日前に交際関係を解消するまで、川村さんは南拓哉容疑者の自宅で、度々寝泊まりしていたと話しています。
ということで、川村月音さんがこのアパートの住所使って郵便物のやり取りをしていたということもあったのかもしれません。
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南拓哉容疑者の親や家族
南拓哉容疑者の家族についての情報は公表されていません。
しかし、南拓哉容疑者の母親から「息子と連絡がとれない」などという110番通報があったということで、警察などが部屋の窓ガラスを割って安否を確認していました。
先ほどの部屋の画像で、毎日新聞の報道画像には、部屋の窓に段ボールが敷き詰めてあったのはそのせいだと思われます。
そして同じころ、川村月音さんの親からも、川村月音さんの安否確認を依頼する通報が警察にあったと言ことです。
また、別の報道では、「和歌山県に住む南容疑者の家族から」と報道されており、南拓哉容疑者の母親は和歌山県に住んでいることが分かりました。
そのほかの家族について詳しいことは分かっていまあせんので、具体的な情報が分かり次第、追記していきます。
南拓也容疑者はオーバードーズの可能性
川村月音さんの友人の話によると、南拓哉容疑者と川村月音さんは高校生のころから交際関係にあったということです。しかし、事件の数日前に別れたといいます。
川村月音さんは、SNSに「彼氏と別れた。(交際相手に)女友達とも遊ぶのを制限されていた」などと投稿していました。川村月音さんは、交際相手の束縛が激しく「DVを受けている」などと周囲に相談していました。
そして南拓哉容疑者の相談に乗っていたという共通の知人は、「ほぼずっとだったと思う。結構連続で送られてきた」といい、南拓哉容疑者から送られてきたメッセージは、およそ1000件にものぼっていました。
そして、その内容は、
「つきね一筋なんだ
もう生きる意味ない
視野が狭いとか
これからじゃなく30前になって気づいた
ことだなら」
といった内容。
さらには、「つらい」「殺したい」「裏切りやろう」という内容のメッセージもあったといいます。
さらに共通の知人は、「(南容疑者が)『2万円くらいの包丁を買った』とは言っていた」「金曜日(事件前日の4月7日)くらいだったと思います」と答えています。
その知人に分かれた原因について聞くと、「暴力を振るわれていたので、(川村月音さんは)精神的にきつかったんだと思う」と話しています。
共通の知人は、事件前日に南拓哉容疑者に会っていて、南容疑者は市販の薬を過剰に摂取する「オーバードーズ」をしていたといいます。「けっこうふらついていました」「『月音(川村さん)もいなくなったから俺も死ぬ』と言っていた」と証言しています。
そして南拓哉容疑者が、共通の知人に送った最後のメッセージが、
「ごめんなさい
さようなら」
でした。このメッセージの送信の後、南拓哉容疑者は電車に飛び込んだものと思われます。
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