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小林賢太郎の「ホロコーストいじり」ネタ動画!さすがにアウトな内容で解任

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大会組織委員会は開会式前日の22日、東京オリンピックの開閉会式の担当ディレクター、小林賢太郎氏の解任を発表しました。

小林賢太郎氏が芸人時代のコントで『ユダヤ人大量惨殺ごっこ』などと発言し、「ホロコーストいじり」と問題視されていました。その動画をチェックします。

小林賢太郎の「ホロコーストいじり」ネタ動画

7月23日の開会式前日となった22日、東京オリンピック組織委員会は開閉会式の式典担当ディレクターを務める小林賢太郎氏を解任すると発表しました。

組織委は22日、「過去に、歴史上の痛ましい事実を揶揄するせりふを使用していたことがわかった」と解任の理由を説明しています。

  • 名前:小林賢太郎(こばやしけんたろう)
  • 年齢:48歳
  • 出身:神奈川県横浜市旭区
  • 学歴:多摩美術大学版画科卒業。

1996年、コントユニット「ラーメンズ」としてデビュー。演劇プロジェクト「小林賢太郎プロデュース公演(KKP)」、ソロ公演「POTSUNEN」、コント集団「カジャラ」など、劇場での公演を中心に活動。

2009年~19年まで、1年に一度『小林賢太郎テレビ』(NHK BSプレミアム)にてコントを披露。そのほか、小島淳二との映像製作ユニット「NAMIKIBASHI」、升野英知(バカリズム)との大喜利ユニット「大喜利猿」、田中知之 (Fantastic Plastic Machine) との音楽ユニット「SymmetryS」としての活動も行っていた。

問題視されたのは、小林賢太郎氏が芸人として「ラーメンズ」で活動していた頃のコントで、コント「できるかな」のコント中の発言の、「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」という言葉。

このラーメンズのコント「できるかな」は、NHKの当時の教育テレビ(現在はEテレ)で、1970年~90年までの20年間に放送された、就学前から小学校低学年向けの教育番組「できるかな」のパロディー。

本当の「できるかな」の番組は、細身で身長の高いいつもチューリップハットをかぶった「ノッポさん」と着ぐるみの「ゴン太くん」が画面に登場。しかし、この2人言葉は喋らず、番組を進行していくのはナレーター。

「ラーメンズ」がパロディーとして作ったコントでは、「ノッポさん」を小林賢太郎氏が、着ぐるみの「ゴン太くん」を相方だった片桐仁氏が扮してコメディーにしたもの。

動画の内容を見てみると、

ノッポさん:「トダさんがさ、ほらプロデューサーの。『作って楽しいものも良いけど、遊んで学べるものも作れ』って言っただろ。そこで考えたんだけど、野球やろうと思うんだ」

ノッポさん:「いままでだったらね、新聞紙を丸めたバット。ところが今回は、ここにバットっていう字を書くんだ。いままでだったら『ただ丸めた紙の球』。ここに球っていう字を書くの」

ノッポさん:「そしてスタンドを埋め尽くす観衆。これは人の形に切った紙とかでいいと思うんだけど、ここに人って字を書くんだ。つまり文字で構成された野球場を作るっていうのはどうだろう?」

ゴン太くん:「おう、いいんじゃない。ちょっとやってみようか。ちょうどこういう人の形に切った紙がいっぱいあるから」

ノッポさん:「ああ、あの『ユダヤ人大量惨殺ごっこ』やろうって言った時のな」

ゴン太くん:「そう、そう、そう、そう、そう。トダさん、怒ってたなあ」

ノッポさん:「『放送できるかっ!』ってな」

というネタ。

その動画がありました。

「<ユダヤ人大量惨殺ごっこ> 五輪開会式演出・小林賢太郎が演じた『ホロコーストいじり』ネタ」

「ラーメンズ小林賢太郎のホロコーストをコントの笑いのネタにした部分。流れがわかるようにしたら長くなったがユダヤ人大量惨殺という部分を見たければ最後の10秒くらいだけでいい」

これ見てると、笑いをとるためにここに「ユダヤ人大量虐殺」持ってきたんだろうことはわかりますが、ほかの表現でもよかったような。ただの「大量虐殺」でも意味は通じます。

はやり、言い過ぎの感じは否めません。

小林健だ朗氏のさすがにアウトな内容

小林賢太郎氏の今回のお仕事は、「東京オリンピック」という世界に発信されるイベント。なので、世界の反応も気になります。

小林賢太郎氏の問題を巡って、米国のユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が21日、小林氏が過去に「ナチスによるユダヤ人虐殺をネタにしたコントを披露していた」として、非難する声明を発表。

「Any person,no matter how creative,does not have the rigth to mock the victims of the Nazigenocide」(どんな人にもナチスの大量虐殺をあざ笑う権利はない。)

そもそも、ネタにしてはいけない内容であったことは、日本人としても、世界的にみても間違いないことでしょう。

この件に関して、小林賢太郎氏本人が、謝罪文を発表しました。

その内容がこちら。

小林賢太郎と申します。

私は元コメディアンで、引退後の今はエンターテインメントに裏方として携わっています。

 かつて私が書いたコントのセリフの中に、不適切な表現があったというご指摘をいただきました。

 確かにご指摘のとおり、1998年に発売された若手芸人を紹介するビデオソフトの中で、私が書いたコントのセリフに、極めて不謹慎な表現が含まれていました。

 ご指摘を受け、当時のことを思い返しました。思うように人を笑わせられなくて、浅はかに人の気を引こうとしていた頃だと思います。その後、自分でも良くないと思い、考えを改め、人を傷つけない笑いを目指すようになっていきました。

 人を楽しませる仕事の自分が、人に不快な思いをさせることは、あってはならないことです。当時の自分の愚かな言葉選びが間違いだったということを理解し、反省しています。

 不快に思われた方々に、お詫(わ)びを申し上げます。申し訳ありませんでした。

 先ほど、組織委員会から、ショーディレクター解任のご連絡をいただきました。

 ここまで、この式典に関わらせていただけたことに感謝いたします。

                             小林賢太郎
出典:https://www.asahi.com/articles/ASP7Q431ZP7QUTIL01K.html

この小林賢太郎氏の謝罪文を見て、「浅はかに人の気を引こうとして」とか「自分の愚かな言葉選びが間違いだった」という反省は、納得できるものです。

反省、そして謝罪することは必要です。ですが、解任され、職責を解かれた今、これ以上小林賢太郎氏を責める必要はないでしょう。

小林賢太郎氏には、今回の件を肝に、より前に向け前進してほしいと願います。

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