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インフルエンザ 2018/2019年流行の型や症状の特徴は?予防接種の時期や効果期間を厚生労働省の見解をもとに検証!?

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毎年、多くの幼稚園や保育園、小学校で、インフルエンザが流行します。インフルエンザは、毎年12月~4月頃が流行シーズンだといわれています。11月頃から徐々に患者さんが増えはじめて1月末~3月上旬に流行のピークを迎え、4月~5月には流行が収束するとされています。

ただし、昨年に引き続き今年も9月から東京都内をはじめ全国の小学校で、インフルエンザのために学級閉鎖が決定した、という新聞報道がありました。流行が早まっているのでしょうか。昨年はワクチン不足もあり予防接種についても気になります。

インフルエンザの2018-2019年流行の型や症状の特徴はどう予測されているか確認してみましょう。また、予防接種の効果的な時期や効果期間についても、厚生労働省の見解をみながら確認しておきましょう。

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インフルエンザ2018-2019年流行の型や症状の特徴は?

2018-2019年流行の型は?

インフルエンザは流行時期に合わせ、毎年、第36週(8月末~9月初旬)から翌年の第35週までの1年間をインフルエンザシーズンとして情報提供を行っています。

2018-2019年シーズンは2018年9月3日から2019年9月1日までです。

インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスは、A型、B型、C型に大きく分類されます。このうち大きな流行の原因となるのはA型とB型です。近年、国内で流行しているインフルエンザウイルスは、A(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型(香港型)とB型の3種類です。C型は日頃かかる可能性が低く、症状も緩和と言われています。

厚生労働省は、平成30年4月に、「平成 30 年度インフルエンザ HA ワクチン製造株の決定について(通知)」を出しており、2018~2019年シーズンは以下の4株がワクチン製造株として選定されました。

A型株
A/シンガポール/GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09
A/シンガポール/INFIMH-16-0019/2016(IVR-186)(H3N2)

B型株
B/プーケット/3073/2013(山形系統)
B/メリーランド/15/2016(NYMC BX-69A)(ビクトリア系統)

出典:東京都感染症情報センターHP

つまり、2018-2019年シーズンはこれらの型が流行する恐れがあると予測しているようです。今年も昨年と同様、インフルエンザワクチンが不足する可能性が出てきているともいわれており、ワクチン接種予定の方は早めの計画的な行動が必要です。

症状や特徴は?

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。

お子様ではまれに急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。

インフルエンザA型の特徴

インフルエンザA型の症状は38℃以上の高熱、悪寒、関節・筋肉痛などが特徴です。

多くの変異株があり、一定の形に止まらず違ったウイルスとなって流行するので感染しやすいのです。ヒトを含む哺乳類と鳥類に感染し、新型インフルエンザはA型のみに起こりえます。

インフルエンザB型の特徴

B型はA型に次いで流行しやすいウイルスです。毎年大流行することはありませんが、数年おきに流行し、症状は重く、猛威をふるいますが、一度かかると二度目はかかりにくいと言われています。一般的にヒトのみに感染します。

インフルエンザC型の特徴

C型の症状は通常の風邪と同程度。多くの人が免疫を持っており、そのため大流行することはありません。

新型インフルエンザとは?

新型インフルエンザは、時としてこの抗原性が大きく異なるインフルエンザウイルスが現れ、多くの国民が免疫を獲得していないことから、全国的に急速にまん延することによって起こります。新型インフルエンザは、いつどこで発生するのかは、誰にも予測することは困難です。しかし、ひとたび発生すれば、国民の生命及び健康、医療体制、国民生活や経済全体に大きな影響を与えかねません。

出典:厚生労働省HP「インフルエンザQ&A」より

過去に流行した新型インフルエンザは、大正7-8(1918-1919)年(スペインインフルエンザ)、昭和32-33(1957-1958)年(アジアインフルエンザ)、昭和43-44(1968-1969)年(香港インフルエンザ)、平成21-22(2009-2010)年(新型インフルエンザA(H1N1)pdm2009)などがあり、猛威を振るいました。

予防接種の時期や効果期間は?

インフルエンザワクチンは、すぐに効果が発揮されるわけではありません。インフルエンザワクチンを接種することで、身体の免疫が敵のことを覚える必要があります。

免疫体制がととのうまでに、2~3週間ほどかかります。その効果も、ずっと持続するわけではありません。3~5カ月ほどで効果が薄れてしまいます。ですから流行の時期を見極めて、インフルエンザの予防接種を受ける必要があります。特に受験生などで接種時期の見極めが難しい場合には早めに医師に相談してみるのもいいでしょう。

早いと11月中旬~下旬から、遅いと年末年始からが、インフルエンザの流行時期といえます。インフルエンザワクチンの効果が現れるまで2~3週かかることを考えると、「10月下旬~11月中旬」の接種が望ましいといえます。もちろん時期が少し前後しても効果がないわけではないので参考になさってください。

また、生後6か月以上で12歳まで(13歳未満)では2回ずつ接種します。そのため、10月ごろに1回目を接種し、およそ2~4週間(できれば4週間)あけて2回目を接種します。流行前に2回接種が終わるように、1回目は10~11月、2回目は11月中に接種するのがおすすめです。

毎年、多くの小児科が10月前半から接種を開始しますの。予約の有無など確認し、子どもの体調の良いときに接種できるよう早めの対応がいいでしょう。

まとめ

インフルエンザは「インフルエンザウイルス」を原因とする感染症で、早いと11月中旬~下旬から、遅いと年末年始からが、インフルエンザの流行時期で1~3月がピークとなります。

  • 2018~2019年シーズンは4株がワクチン製造株として製造される
  • 予防接種の効果が現れるまでに2~3週間ほどかかる
  • 予防接種は3~5カ月ほどで効果が薄れる
  • 「10月下旬~11月中旬」の接種が望ましい

もし、急に38度以上の発熱や、咳・喉の痛み、全身の倦怠感などインフルエンザが疑われる症状がでたら、早めに医療機関を受診しましょう。また受診の際には、他の患者への感染を防ぐため、必ずマスクを着用するなど感染の拡大を防ぐ心配りも忘れないようにしたいものです。

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