今井裕容疑者が逮捕です。台東区の「吉原」の夕月という店で女性従業員が殺害された事件で、客の今井裕容疑者が逮捕されました。
今井裕容疑者の情報や顔画像を求めてfacebookを調査。犯行動機もチェック。勤務する警備会社や生い立ち、家族も調べていきます。
今井裕(ゆたか)容疑者のfacebook
東京・台東区の風俗店で女性従業員が客の男に殺害された事件で、32歳の男が逮捕されました。
東京都台東区の「吉原」と呼ばれる風俗店が集まるエリアで、「夕月」の従業員の女性(38)を殺害したとして、今井裕容疑者が逮捕されました。
今井裕容疑者の逮捕容疑は、ことし5月5日の午前、台東区千束4丁目の風俗店「夕月」の個室で、従業員女性の首や腹など3カ所をサバイバルナイフで刺し、殺害したというものです。
司法解剖の結果、従業員女性の死因は失血死で、首や脇腹など3カ所を刺されており、一部の傷は深かったといいます。
今井裕容疑者は女性従業員を刺した後、現場で自分の腹も刺していて病院で治療を受けていました。警視庁は今井裕容疑者の傷が回復するのを待って、今回の逮捕となりました。
今井裕容疑者は、調べに対して容疑を認めているということです。
- 名前:今井 裕(いまい ゆたか)
- 年齢:32歳
- 住所:東京都足立区関原2丁目
- 職業:警備会社契約社員
- 容疑:殺人容疑
事件から1週間以上がたって、吉原の「夕月」の38歳女性従業員を殺害した容疑で、客として入店した今井裕容疑者が逮捕されました。期間が開いたのは今井裕容疑者が自分の腹を刺していたためですが、当時から軽傷と言われていました。
既に、今井裕容疑者の逮捕移送時の顔画像がメディアで公開されていますが、今井裕容疑者の勤務先や家族、経歴や生い立ちの情報を求めてfacebookを調査しました。
まずはfacebookの検索窓に漢字の名前で「今井裕」と入力。すると、
これらのアカウントがヒットしました。全部で72件のフェイスブックアカウントがヒットしました。
そして、これらのアカウントの中に、今井裕容疑者の住所である足立区と同じ「足立区在住」というアカウントを発見しました。
さらに、この「足立区在住」というfacebookアカウントを開いてみると、自己紹介には「足立区在住のほか、出身地の記載はあるもののほかの情報はありませんでした。
ただ、友達登録と写真の掲載はあり、今回逮捕移送されている今井裕容疑者と見比べてみたのですが、特定というまでには至っていません。
判断する材料が足立区意外には、この報道された今井裕容疑者とfacebook画像との比較しかないのですが、フェイスブックの写真が9年近く前のものであること、髪型が全く違っていることなどから見ようによっては似てるとも言えそうですが、具体的な判断がつきません。
この写真とコメントとから判断すると、このアカウントの主は、当時ホストをしていたと思われます。個人的な感想ですが、かなり似ているようには感じます。しかし、あくまで感覚のものでしかなく、特定とまでは言えません。引き続き調査を継続いたします。
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今井裕容疑者の犯行動機
今井裕容疑者は、5月5日午前。通称「吉原」と呼ばれる地区にある風俗店「夕月」に出向いてお客として入店しています。つまり、遊ぶはずであった今井裕容疑者が、なぜ殺人を犯してしまうことになったのでしょう。
実は今井裕容疑者は、事件の起こる前にも夕月の38歳の従業員女性と複数回、店でお客として会っていました。しかし、2023年1月ごろ、女性から「今まで予約が取れていたにもかかわらず、1月に予約ができないと言われた」と供述しているといいます。
つまり、今井裕容疑者は、38歳の女性従業員を指名してお客として来店してきたわけですが、ことし1月になって、いきなり予約を断られたということになります。
そして、事件当日今井裕容疑者は偽名で予約して、変装したうえで店を訪れていたということです。
そして犯行に及んだ動機に関して、今井裕容疑者は、「私の人生と相反してきらびやかな人生を送っていることに殺意が芽生えた」と話しており、「彼女を殺して人生を奪ってやろうと思った」といい殺意を認めているということです。
つまりは、今井裕容疑者の逆恨みと言っていいかと思います。
今井裕容疑者の勤務する警備会社
今井裕容疑者の現在の職業は、警備会社家契約社員として勤務していることがメディアで報道されています。
しかし現状では、勤務する警備癌者の情報は公開されていません。
仮に、今井裕容疑者が居住地の足立区近辺で勤務していたとすると、ネットで調べた結果、これらの警備会社が該当しました。
しかし、今井裕容疑者は契約社員であり、さらに、警備員として勤務していたとなると、実際に勤務していたのは警備する現場となり、より一層特定できにくくなってきます。
今後、勤務先の人への取材などで判明することがあるので、引き続き調査継続します。
今井裕容疑者の生い立ちや家族
今井容疑者がどんな人物なのか、その情報をfacebookを含めてSNSに求めたのですが、現状では今井裕容疑者が利用しているSNSを特定するまでに至っていません。
また、今井裕容疑者の家族や生い立ちなどについての報道もなく、公開されていないのが現状です。今後、新たな情報があり次第、追記します。
もし仮に、先ほどのfacebookアカウントが本人のものであるなら、接客業のようであり、現在は警備会社の派遣社員。
今井裕容疑者本人の供述の中に、「私の人生と相反してきらびやかな人生を送っていることに殺意が芽生えた」と話しており、今井裕容疑者自身にとっては、これまでの人生が満足いくものではなかったと言ってるように聞こえます。
また、休日の午前中に風俗店に行くという行動から、家族はなく、独身だったのではないでしょうか。
ネットでは、
「この風俗店、以前にも同じような事件があった所?
耳掻き店の従業員の女の子が客に付きまとわれて殺害された事件もありましたね…。
線引きができない人って、本当に居るからね。
働いてる女の子を守る為にも、荷物は全てロッカーとかに預けるシステムにした方が良いと思う。」
「>女性から「予約できない」と言われたことに恨みを募らせ、
>計画的に犯行に及んだとみて調べている。
問題は予約できなくなる『前』なんだよね
風俗店に限らず店側から拒否されるってことは、自身が問題行動をしているってこと
まあ、顧みることが出来ればこうはならんのだけど」
「自分の一方通行な思い込み。
被害者はあくまでも仕事上なのに。
予約を断られ、偽名を使い被害者と会った。
余程、被害者は何かを察していたのだろう。」
この様に、店のシステムへの言及や、被害女性が感じていたことについてコメントする人が多くいました。
【追記】今井裕容疑者の家族が判明
東京・吉原の高級風俗店で従業員女性を惨殺した今井裕容疑者。38歳の従業員女性に入れ上げた末に指名拒否をくらって「きらびやかな彼女の人生を奪ってやろうと思った」と犯行動機を語る今井裕容疑者の家族の情報が明らかになってきました。
今井裕容疑者は群馬県富岡市で育ち、成人するまでいました。そして今から9年前に上京していました。群馬県富岡市にはご両親が健在のようです。
そして、今井裕容疑者の父親の話では、今井裕容疑者は独身。そして、兄弟は男ばかりの三人兄弟の末っ子ということも分かりました。
しかし、父親も、4、5年前に会ったのが最後で、その後今井裕容疑者とは会ってなく、連絡もとっていないということです。
今井裕容疑者は、地元の公立小中学校を卒業後、隣町の高校へ進学。卒業すると自動車部品製造の会社で働いていたといいます。
今井裕容疑者の父親が、「彼女はいるのか?」「結婚する予定はないのか?」と聞いたこともあったそうですが、「オレには構わないでよ」と言われてたそうです。
そして今回の事件。群馬県富岡市にいる頃には、父親の話では、ガールフレンドとかいなかったようです。東京で何がしたかったのかはわかりませんが、結果、犯罪者となってしまったわけです。
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