ニュース

【画像】広島湾似島沖で船舶火災「黒い煙がモクモク」黒潮Ⅶはどんな船か特定

ニュース

広島市の似島の沖合で小型船舶が火災を起こし燃えていると通報。船には、乗員乗客16人が乗っていましたが、全員救助が確認されています。

火災を起こし燃えている船の画像。火災を起こした船の消火活動の画像などを調査し掲載。船が火災を起こした場所を調査します。

広島湾似島沖で船舶火災の画像と動画

火事があったのは、広島市南区の似島から西に約2300メートルの沖合の海上です。

広島海上保安本部の発表では、今日、午前7時半ごろ、火災を起こした船から「奈佐美沖で火災を起こしています。すぐ来てください」と118番通報があったということです。

巡視艇などが駆け付け消火にあたっていましたが、午前8時半ごろ、船は沈没しています。

船には乗員2人乗客14人の合わせて16人が乗っていました。そのうち、子どもが3人いたことがわかっています。広島海上保安部の巡視艇や、広島市消防の消防艇などが出動し、全員救助しけが人はいないということです。

これらの画像と動画を見ていきます。

「広島湾でプレジャーボートめっちゃ燃えてる」

まだ消火活動の船が到着する前の状況と思われます。

そして、

近くにいた船舶が救助に向かっている様子が動画の中に見えます。

そして、実際に燃えている船の画像がこちら。

「保安庁3と消防1来た」

 

海上保安募部の船舶が消火活動を開始。

かなり緊迫した画像になっています。

しかし、消火活動中に船が、

完全に沈没して海面から見えなくなっています。

こうして画像や動画で見る船舶火災は怖いものでした。

何度も書きますが、この船に乗っていた子供3人を含む乗客乗員の16名は無事に救助されていて、ケガはないということです。

広島湾の船舶火災の現場

かなり遠くからでも分かるほどの黒煙がもくもくと立ち上っていました。

広島湾ということですが、ツイッターの情報や、報道などでも火災現場の場所については、いろんな言い方や書き方がされており、なかなかわかりにくい状況です。

「廿日市の沖あたりで船が燃えてるような黒煙!」
「宮島の東側で海難事故、船が燃えてる」
「【火事】広島県広島市南区 広島港の沖合で船舶火災「宮島の東側でプレジャーボートが燃えてて黒煙が上がってる、近くの船が救助に行ってる」#広島 8月15日」
「【火事】広島市南区 大カクマ西沖で船舶火災!「プレジャーボートが燃えてて黒煙が上がってる」 #火事 #火災」
「【船舶火災】広島市南区似島 広島市沖 広島湾でクルーズ船が炎上する火事 船は沈没「プレジャーボート燃えてる」
「広島・似島沖で小型旅客船火災 乗客乗員16人を救助、けがなし 」
「【火事】広島市南区で 船舶火災 ケガ人は? どの辺?・・・現地の情報」

これら「廿日市の沖あたり」「宮島の東側」「広島県広島市南区 広島港の沖合」「広島市南区 大カクマ西沖」「広島・似島沖」「広島市南区で 船舶火災」という表現は全て間違っていないのです。

見た人の場所の表現の仕方によって違っています。といっても、広島の人ならわかるのかもしれませんが、広島をあまり知らなければよくわからないのが現状です。

なので、情報から場所を確認していきたいと思います。

まずは、火災を起こした船から、海上保安本部に入った連絡では「奈佐美沖で火災」と言っています。

この場所を検証すると、この地図が出てきます。

「奈佐美」というのは島の名前だとわかります。

この地図を拡大すると、

地図中央の矢印が、先ほどの「大奈佐美島」。

そして地図右上の矢印が、広島港(宇品港)となります。

また、報道などでは、「広島市南区の似島から西に約2300メートルの沖合の海上」となっています。

となると、中央の矢印あたりが、似島の西端から2.3㎞のあたりとなります。

このあたりで火災が起き、船が沈没してしまったものと思われます。

広島湾で火災の船舶は?

第六管区海上保安部によると、海上で火災を起こした船舶は、旅客船「黒潮Ⅶ」(長さ14・2メートル、19トン)で、市内の係留施設を同7時ごろ出航したということです。

ちなみに、どんな船なのかを調べてみました。

旅客船「黒潮Ⅶ」と名前がわかっていて、瀬戸内海クルーズ、バーべキュー、魚釣りなどに使われている広島の船がその名前になっているようです。

ということで、この船の名前が「黒潮Ⅶ」なので、火災を起こして沈没したのはこの船と思われます。

Your Magazine

コメント

タイトルとURLをコピーしました