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船木威徳(たけのり)王子北口内科クリニック院長の経歴「ワクチン反対医師の委託料詐欺」東京・北区

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船木威徳(たけのり)容疑者が逮捕。東京都北区の「王子北口内科クリニック」院長船木威徳医師が業務委託料をだまし取ったとした逮捕です。

船木威徳容疑者が院長を務める「王子北口内科クリニック」のホームページや、船木威徳医師のフェイスブックから経歴をチェックしてゆきます。

船木威徳王子北口内科クリニック院長がワクチンの委託料詐欺

ワクチン接種装った委託料詐取事件です。

東京・北区にあるクリニックの院長が、札幌市の男女3人に新型コロナウイルスのワクチンを接種したように装って、市から接種の委託料をだまし取ったとして、詐欺などの疑いで逮捕されています。

逮捕されたのは、東京・北区にある内科クリニックの院長で医師の船木威徳容疑者です。

船木威徳院長は、昨年の8月から12月、札幌市の50代の女性ら家族3人にワクチンを2回ずつ接種したとする予診票を偽造し、国のワクチン接種記録システム(VRS)に虚偽の接種記録を登録させるなどして、札幌市から業務委託料計約1万4000円をだまし取った疑いがもたれています。

船木威徳容疑者と札幌市の女性は、数年前に投資セミナーで知り合い、ともにワクチン接種に否定的な考えを持っていたといい、昨年8~9月に、女性が船木威徳医師と都内で面会した際、ワクチンを打たずに接種済み証を取得できるよう女性の方から依頼したものと思われます。

この女性は、接種済み証がなければ不利益を受けると考えていたとみられています。

船木威徳王子北口内科クリニック院長の経歴

ワクチンは住民票がある自治体で接種を受けるのが原則だが、昨年7月以降にクリニックで接種記録がある約230人の大半が区外の住民だったことがわかっており、他に不正がなかったかも調査されています。

  • 名前:船木 威徳(ふなき たけのり)
  • 年齢:51歳
  • 住所:東京都北区滝野川
  • 職業:医師
  • 勤務先:王子北口内科クリニック 院長

船木威徳医師がどんな医師なのか、またその経歴はどんなものなのかを知りたく思い、船木威徳容疑者が経営するクリニックのホームページが手っ取り早いかと思い調査しました。

これがクリニックのホームページなのですが、ホーム画面を下がっていくと、「院長紹介」の項目がありました。

それがこちら。

「王子の皆さまがいつまでも安心して生活できるように全力を尽くします
外来、在宅、透析、介護もおこなえるクリニックとして、王子の皆さまがいつまでも安心して生活できるように全力を尽くします。王子の皆さまが自宅で安心して療養できる在宅医療をおこなうことができるように、サポートする体制を整えております。心配事が疑問などございましたら、お気軽に当クリニックへご相談ください。」

とあり、外来だけでなく在宅診療や透析、介護まで行うクリニックを船木威徳医師は経営しているようです。

そして、「院長紹介」へ進むと、船木威徳院長の経歴がありました。

船木威徳医師は兵庫県神戸市の出身で、同じ神戸市にある難関の私立高校「灘高校」の出身であることがわかります。その灘高校を平成2年に卒業し、その後、旭川医科大学医学部医学科へ進学し、平成8年に卒業。

平成9年からは、

  • 札幌徳洲会病院(北海道/札幌市) 勤務
  • クイーンズメディカルセンター(米国/ハワイ州)
  • 与論病院(鹿児島県/奄美諸島)
  • 湘南鎌倉総合病院(神奈川県/鎌倉市)
  • 茅ヶ崎徳洲会総合病院(神奈川県/茅ヶ崎市)でも臨床研修

など、離島や外国などの勤務も経験し、平成12年には「東京女子医科大学東医療センター」に勤務し、平成23年に今の「王子北口内科クリニック」を開院しています。

船木たけのり容疑者のfacebookを調査

さらに、船木威徳医師がどんな人かをみていくのに、facebookを調査しました。医師であり院長であるので、facebookは使用しているであろうと考えたからです。

それで、実際、facebookの検索窓に「船木威徳」と入力して検索すると、

1件のアカウントがヒット。そして、そのアカウントを見ると、

自身の執筆した「長く働く人は病気にならない」という本の写真と裸の大将バリの衣装の船木威徳容疑者の写真。そして「王子北口内科クリニック院長」の文字。船木威徳容疑者のアカウントに間違いありません。

このアカウントにある「2020年8月」の投稿を見てみると、

「【 私たちの磨くべき「武器」 】」というタイトルで、

「ですから、昨年末から年明けにかけての
新型感染症騒ぎが始まったときには、
むしろ、私は自分のクリニックの経営もそうですが
地元の経済がどうなるか、国民の生命と両輪をなす
この国の経済がどうなってゆくのかを考えながら
毎日、仕事に出ては、見えない明日を想像して
今日の仕事をやってきたわけです。
シンプルに、クリニックも地域のローカルビジネスの
ひとつだと考え、こうした社会的な危機に、
(ウイルスそのものの医学的な意味はおいておきますが
結果として、とんでもない社会活動の停滞が
引き起こされたことは事実ですから)
地域の構成員として、なにができるかを第一に考え、
売上を増やすことよりも、優先しなければならないことを
実行してきたつもりです。「夏までは、儲けは忘れて
患者さんだけではなく、地域の仲間を支える」ことに
フォーカスしてきました。」

と投稿していました。つまり自身の売り上げを伸ばすというよりも、地域の構成員として人のためになるようにと書かれていると解釈できるのですが、今回やってしまったことは、これには反しています。

自身の地域でない札幌の家族のワクチン接種の偽造は、人のためにはなっていません。ワクチン接種済み証がなければ不利益を被ると考えた女性のためにしたことかもしれませんが、この女性以外の不利益につながりかねない行為です。

「頼まれて断り切れなかった」ということかもしれませんが、そこは毅然とした態度で対応いただきたかったと思います。

当初は、コロナワクチン接種反対派の金持ちの医師が起こした詐欺事件なのかと思い調査してみましたが、夜間診療や在宅・透析など患者にとっては無くてはならない部分を担当している医師のようです。

口コミや評判も調査してみましたが、悪く書かれたものは見つかりませんでした。

船木威徳容疑者のFacebookの最新投稿は2022年8月17日の投稿となっており、そこには「野風増(のふうぞう)」というタイトルで投稿がされています。

 

この投稿には、亡き恩師との非常にいい話が書き込まれていますが、ここに書かれた恩師に顔向けできないような行為はやめ、今後は、間違うことなく自分の信じる医療だけに進んでいただきたいものです。

船木威徳医師の「なんちゃって証明書」発言【追記】

新型コロナワクチンを接種したと嘘をつき、料金をだまし取ったとして、船木威徳院長が逮捕された事件で、船木威徳院長はワクチンとは全く別のものを接種していた疑いも持たれているようです。

船木威徳容疑者は、コロナワクチン接種に懐疑的で、投資セミナーに参加した仲間に対して、コロナワクチンのことを「殺人ワクチン」だとか言い、接種証明書のことを「なんちゃって証明書」などと呼んでいたと証言されています。

また、船木威徳容疑者の王子北口内科クリニックでコロナワクチンを接種したという女性が、

「打ったのは7月中には打てました。12月に入って中和抗体を調べる機会があって、調べて0.001なのが分かりました。びっくりしちゃって、え?って。2回確かに針は入れてるので」と証言。

また、別のところで摂取した際の話として、「別に新たに2回打ったとき、0.001だったのが1500弱くらいまで上がったので、ちょっとびっくりしちゃって。(船木容疑者のときに)針は刺さっている訳だから、体の中に何が入ったんだろうと思うと不安になります」とも話しています。

船木威徳容疑者「ワクチンは危険だと思った」【追記】

新型コロナのワクチンを接種したように装い、自治体から業務委託料をだましとったとして、東京・北区にある「王子北口内科クリニック」の院長で医師の船木威徳容疑者が逮捕された事件で、船木容疑者の供述がわかってきました。

船木威徳容疑者は、「ワクチンは危険だと思った」と供述しているということです。

しかし、注射はしています。では何の注射をしたのでしょう。

本当にコロナワクチンを打ってないなら、何の注射だったのか、確かに気になりますね。詳細情報がわかり次第追記してゆきます。

船木威徳医師が打った注射の中身【追記】

新型コロナウイルスのワクチンを接種したと偽って、委託料をだまし取ったとして詐欺などの疑いで警視庁に逮捕された東京都北区の「王子北口内科クリニック」の院長で、医師の船木威徳容疑者が供述を始めていることがわかりました。

船木威徳容疑者は、ワクチン接種に反対の立場をとる医者で、「希望者にワクチンの危険性を説明し、それでも受けたい人には、生理食塩水を打ったことがある」と供述しているということです。

船木威徳医師は、新型コロナワクチンに対しては否定的で、よく周囲に「接種をしなくても証明書を交付している医師がいるハズ」と話していたといいます。しかし、自身が「ワクチン詐欺」を行っていたというのには、怒りを感じます。

船木威徳医師が注射した生理食塩水とは、ヒトの体液とほぼ等張に調製された、塩化ナトリウムの水溶液で、ヒトの生理的食塩水の事を、生理食塩水と呼んでいる。なお、所詮は浸透圧がほぼ等しいだけであって、体液の他の溶質については無視した溶液に過ぎないということです。

船木威徳容疑者に生理食塩水を打たれた被害女性の声【追記】

新型コロナウイルスのワクチン接種で、船木威徳容疑者が自治体から委託料をだましとった事件で、船木威徳医師は「生理食塩水を打った」と供述しました。

船木威徳容疑者にワクチン接種だとだまされ、生理食塩水を注射された女性が怒りの声をあげています。

船木威徳容疑者から2回接種受けた女性は、「やっぱりお医者さまは、そんなこと絶対してはいけないと改めて思う。(接種を)断ってほしかった。許せないこと」と発言。

2021年に船木容疑者から接種を受けたという女性は、「生理食塩水だったからよかった、体に害がないからとかじゃなくて、体に針を刺されてる。お医者さまを信じているのに、お医者さまが針を刺して、違うものを入れたってことだから怖いし、不安。心配になる。許せないことだと思う」と。

また別の女性は、「先生の考えやワクチン打たない人に、どうこう思わないけど。少なくとも、私は高齢の母がいて、打ちたかったんです。(『ワクチンを)打ちたい』と言って行っているんですから、『ウチでは打てませんよ』と言ってほしかったです」と話しています。

また船木威徳容疑者は、実際には打っていないのに「さまざまな人に頼まれて、ワクチン接種済証を作った」と供述。クリニックには2021年7月~12月の間、「13都道府県・約230人に接種した」という記録も残っているということです。

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