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福島栄行(ひでゆき)容疑者のFacebook顔画像「ベテラン介護職員の憂鬱」特別養護老人ホーム緑生園・名古屋

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福島栄行容疑者が逮捕です。特別養護老人ホーム「緑生園」の元介護職員の福島ひでゆき容疑者が、入居の81歳女性を暴行し死亡させた疑いです。

福島栄行容疑者の顔画像を求めて、Facebookをチェック。ウソの供述はベテラン介護職員の憂鬱なのか調査します。

福島栄行(ひでゆき)容疑者のFacebook顔画像

名古屋市緑区の特別養護老人ホーム「緑生園」で、去年3月、入所していた女性に暴行を加えて死亡させたとして、元職員の男が逮捕されました。

逮捕されたのは、名古屋市内の福島栄行(ひでゆき)容疑者です。福島容疑者は去年3月、介護職員として勤務していた特別養護老人ホーム「緑生苑」で、ショートステイを利用していた当時81歳の角谷三枝子さんに対し、両足や背中を蹴るなどの暴行を加えて死亡させた疑いが持たれています。

福島ひでゆき容疑者が暴行を加えた角谷さんは、両足を骨折し、さらには、背中や腰などに内出血がみられたということで、死因は外傷性ショックでした。

  • 名前:福島 栄行(ふくしま ひでゆき)
  • 年齢:34歳
  • 住所:名古屋市緑区鳥澄2
  • 職業:無職
  • 容疑:傷害致死の疑い

福島ひでゆき容疑者の顔を確認しようとFacebookをチェックしました。フェイスブックの検索窓に漢字で「福島栄行」と入力して検索。

すると、

「一致する結果はありませんでした」

漢字の「福島栄行」では、アカウントを発見することができませんでした。

他にも、

「漢字+ひらがな」「ひらがな」「ローマ字」などでも検索。「ローマ字」で検索した際には、アカウントヒットはありましたが、全て、漢字の違ったアカウントとなっていて、福島栄行容疑者のアカウントを特定することができていません。

自分の年齢の倍以上生きてきた先輩の老婆に暴行し、死亡させたという福島栄行容疑者がどんな顔をしているのかを確認したかったのですが、

現状では、報道された、この画像しか確認できていません。

連行される福島栄行容疑者の顔をアップにしてみると、

短髪で黒縁眼鏡、やや小太り気味に見える福島栄行容疑者です。

福島栄行容疑者は特別養護老人ホーム「緑生園」のベテラン介護職員

福島栄行容疑者について調べてみると、介護職員歴がかなり長いことがわかりました。福島栄行容疑者は、2008年4月から緑生苑で勤務していて、勤務歴は14年のベテラン介護職員でした。

ということは、現在34歳の福島栄行容疑者の経歴としては、20歳の時から、この特別養護老人ホーム「緑生園」で勤務していたことになります。

緑生園の苑長は、「信頼して何年も利用してくれたのに、被害者や遺族には申し訳ない」と語っていたようですが、この話だと、今回ショートステイで「緑生園」を利用し被害者となった角谷さんは、常連で会ったと思われます。

つまり、長年勤務している福島栄行容疑者と利用者の角谷さんは顔見知りであった可能性が高いと考えられます。

2021年3月5~6日、角谷さんのいた3階の担当が福島栄行容疑者でした。

情報開示請求した結果、施設の報告した角谷さんの様子はこのようなものでした。5日午後10時から6日午前4時すぎにかけて入居者がベットから離れたことを知らせるベットセンサーが作動し、福島容疑者ら当日当直職員が対応したといいます。

6日午前3時すぎまで角谷さんに異変はなく、歩行状態も安定していました。ところが午前4時ごろ「足が痛い、頭も痛い」と訴えた。左こめかみに内出血があり、歩けなくなっていました。

 午前7時半ごろ、看護師が両足の広範囲に内出血を確認。角谷さんが痛みを強く訴えたため、約1時間後に119番し、搬送時は意識があり会話もできていましたが、7日に容体が急変して亡くなってしまいました。

となると、6日の4時前頃に暴行があったのではないかと考えられそうです。

福島栄行容疑者のウソの状況説明と供述

亡くなった角谷さんのフロアの担当だった福島栄行容疑者は、「『(別の)男性にたたかれた』と聞いた」などと施設が行った調査で話したといい、さらに、「あまり寝られず、疲れたのだろうと思った」と話していたといいます。

そしてこの調査を信じた施設側は、「角谷さんは歩いて転倒するなどした可能性がある」などという報告を市にしていたということです。

しかし施設が行った調査で福島ひでゆき容疑者が話していたことは真っ赤なウソで、逮捕されてからの供述は「あっています」と容疑を認めています。

何が「あっています」なのかというと、福島栄行容疑者が、被害者の角谷さんを足蹴にするなどしたことです。施設への説明とは全く逆のことを供述しています。

今回の事件に関してネットでは、

 

「介護業界で夜勤ワンオペを禁止するだけで大分状況は変わると思います。私も夜勤時、一人で30人をみていますが、18時間拘束されて休憩出来るのはせいぜい1時間。それさえも、不穏な利用者がいる場合はできません。
だからといって虐待を正当化は出来ませんが、人間の限界をきちんと理解して、制度として対応しないと悲劇は繰り返されてしまうと思います。」
「2年前に母を亡くしましたが、母の入所先は約50名の方が入所されていましたが、深夜も含めて少なくとも最低5人は担当者が在所していました。30名を一人で看護するなんて、到底無理でしょ?容疑自体は許されないけど、30名を一人で担当させる施設側の管理体制もかなり問題だと思う。」
「時間に追われて余裕のない介護者の行う介護は、粗っぽくなる事があるのは仕方がないかもしれません。
もちろん、暴力は当たり前にいけません。
どういった仕事でも、量に圧されれば仕事の質は落ちていくものです。
介護職の質というものは年々、下がっていると思います。
なぜなら、ある程度の仕事をこなしていれば少々の悪い態度の職員などでも切る事ができない程に人員が居ないためです。
上司でも部下に注意する際に、辞めてしまわないに目をつぶる事が増えていると思います。
その現場に居る人達が、心から余裕があり、自ら楽しんで仕事をこなせるようにしていく事も大事だと思います。」
「私の知り合いでも最近ショートステイで仕事してたが、辞めた人がいる。従業員が足りないのに売り上げの為にどんどん入居させるから仕事が追いつかない。その隙に利用者さんは自由に動いて転倒する、すると書類も書かなきゃなくなって、もう限界と言ってました。」
「やっぱりイライラしちゃうんだろうなぁ〜!高齢者施設で働ける自信がない!」

といった意見。

業界の方た家族が施設を利用した経験がある方などがコメントされているのが多く、その多くは長文になっていました。

そして、コメントを見ていると福島栄行容疑者事態に対するコメントというよりも、介護事業で働く方の大変さや事業のやり方などの意見が多くありました。

福島栄行容疑者に対しては、「暴行はいけない」とするも、「イライラすることはある」という意見も多く見受けられました。

しかし、死に至らしめる暴行をふるったことは、まったくもって許されません。まして、隠ぺいする説明をしていたことも許せません。

福島栄行容疑者が自己都合で施設を退職したのが、22年の6月といいます。事件後1年以上勤務していたことも問題です。このほかの事件がないことを祈ります。

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