ペットショップ業界最大手の「Coo&RIKU」(クーアンドリク)に、厳しい視線が向けられています。
クーアンドリクのヤバいとされている評判を調査。デイリー新潮やX(twitter)インフルエンサーの滝沢ガレソ氏のもとに届いた内部告発やタレコミをみていきます。
ペットショップCoo&RIKU(クーアンドリク)
Coo&RIKUは、ペットショップやトリミングサロン・ペットホテル・ネコカフェなどを運営している企業。
全国178店舗を展開し、店舗数では全国トップクラスのシェア。ロードサイド店舗を中心にショッピングセンター、ホームセンター内へ展開しています。
主な事業としては、ペットの売買及びその仲介・ペットのレンタル・生体の輸入及びペットフード、ペット用品の輸入・販売。ペット美容の経営など。
クーアンドリクのトラブル
ペットショップ業界最大手の「Coo&RIKU」(クーアンドリク)の顧客や元従業員による告発が物議をかもしています。
ペット業界最大手のクーアンドリクで、顧客とのトラブルが続出しているといいます。そのトラブルのおおもととなっているのが、販売利益追求のための大量生産。つまり繁殖現場にあるといいます。
ペットショップクーアンドリクのトラブルが注目されたのは「デイリー新潮」が今年8月、クーアンドリクで子犬を購入した20代女性の告発を掲載したことが発端になりました。
女性が購入した子犬は、引き渡された直後から体調が悪く、獣医に連れていくと「お腹の中に寄生虫が」いると診断されたといいます。
子犬はその後快復しましたが、女性は治療費13万円を自己負担。この治療代の交渉をクーアンドリクにすると、「生命保障制度(保障期間内にケガや病気でペットが死亡した場合に代替ペットを提供する)」を理由に、女性は店から治療費の支払いを断られています。
店が示した解決策に、世間も驚き、「クーアンドリク」のワードがX(旧twitter)のトレンド入りしています。
クーアンドリクは公式HPで反応
このデイリー新潮の報道に対し、クーアンドリクの公式サイトは、新着情報で「オンライン記事の報道について」というタイトルで記載。
この中を見ると、「複数の憶測や誤認が含まれている内容であると認識」とあり、さらに、「指摘されている「顧客とのトラブル」については、いずれも既に、お客様との間で解決済みもしくは解決に向けて対応している案件」だとしています。
クーアンドリクのそのほかのトラブル
9月に入ってさらに「週刊新潮」が報じたトラブルがこれらです。
- 昨年5月、マルチーズを購入した40代女性。
「購入した翌日の夜に下痢とけいれんで“瀕死”の状態になり、慌てて夜間動物病院へ駆け込みました。獣医には“寄生虫症と低血糖症で、あと数分遅れていたら死んでいた”と言われました。」 - 昨年5月、キャバリアを購入した会社員。脚に障害があることが半年たって発覚。
「『先天性の両側股関節形成不全』という獣医の診断を店に伝えると、あちらは“直接、確認する”と言って先生に連絡。“獣医は100%先天性とはいえないと話している”と反論してきて、約36万円かかった医療費の負担に全く応じようとしないのです。 - 8月、若いカップルが購入したミックス犬が、パルボウイルス感染症のためにわずか4日後に死亡。
- 17日にチワワを購入した40代女性。
「店員は“元気で健康な子です”と言っていたのに、帰りの車内で咳をし始め、翌日には下痢で食事も受けつけなくなりました。病院に連れて行くと、パルボウイルスに感染していると診断され、そのまま入院。21日に亡くなってしまいました。」
クーアンドリク元社員のリーク
関東圏で店長を務めたこともある元社員の男性は、
「売った後は知らない、というのがクーリクの基本スタンスです。引き渡し後に病気などが見つかったと客が訴え出てきても“店にいたときは元気でした”“契約は完了しています”などと突っぱねるように言われていました」
ほかの元社員は、
「納得してくれない客は本部のカスタマーセンターやエリアマネージャーに回されますが、原則として契約を盾に返金には応じません。消費者センターに駆け込まれるのも慣れっこで、年に1、2件は裁判にまで発展します」
秋葉原の本部勤務の元社員も、
「顧客を大事にしようという精神はかけらもない会社」「入社しても研修すらありません。下の社員にとって社長は遠い存在で、メッセージも聞いたことはない。ただひたすら、数字だけが求められます」
カスタマーセンターには、多い時で1日に400件近い電話がかかってくる。
「“契約は完了している”と突っぱねるので、トラブルに発展する。そこで1年くらい前、電話をフリーダイヤルからナビダイヤルに切り替えました。電話代がかかるなら、客も気軽にかけてこないだろうという算段です」
クーアンドリクの繁殖部門を運営するグループ企業の元社員は、上から降りてくるのは、とにかく「生産性を上げろ」という指令だったといい、
「もっぱら業務連絡に使われるグループLINEを通じ、出産率を上げ、死亡率を下げるようプレッシャーがかけられます。達成率がよければ、管理職には特別報酬が支払われました」と。
繁殖上の環境は、
- 無理やり交尾
- 繁殖場はゴキブリだらけ
- ネズミも毎日2、3匹捕獲される
環境だったといいます。
クーアンドリクの暴露へ滝沢ガレソも
このクーアンドリクの話題に、暴露系インフルエンサーの滝沢ガレソさんも参加してきそうです。
X(旧twitter)のフォロワーが215万人の滝沢ガレソさんが、9月11日にポストしたのがこちら。
「クーアンドリク、過去最多のタレコミを頂いており情報整理に時間を頂いています」
ということで滝沢ガレソさんも、クーアンドリクの話題に参加してきそうです。
さらに、
「明日投稿予定です」
としていましたが、その後、
「あまりにも新情報が多い&内容が重いため、情報精査に非常に時間がかかってしまっております。申し訳ありませんが、やはり【今週中の投稿】とさせてください。しっかりやりきりますのでその点はご安心ください。」
としました。
いずれにしても、この先ガレソさんから新しい情報が出てきそうです。
新たな情報が出てきましたら、追記してゆきます。
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