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千葉県浦安のマンション駐輪場火災がどこなのか特定「不審火は放火の疑い」特徴はカセットボンベ

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千葉県浦安市にあるマンションの駐輪場で火事です。2回の不審火があった千葉・浦安市のマンションで、また不審火による火災が起こっています。

千葉県浦安のマンションはどこなのかを特定していきます。火災現場動画をチェックし放火の疑いを調査してみます。

千葉県浦安市のマンション駐輪場火災がどこかを特定

千葉県浦安市で、2回の不審火があったマンションで、また駐輪場のバイクが焼ける不審火がありました。

5月14日午後8時40分ごろ、浦安市日の出のマンションで住人の男性から「バイク置き場で火事です。煙が出ています。ボンベみたいなものが置いてある」と消防に通報がありました。

火はバイク1台を焼いて、約20分後に消し止められています。

実はこのマンションでは、10日前にも同様の火事が起きていました。

このマンションの別の棟の駐輪場では、5月3日の深夜と13日未明の2回、不審火が起き、自転車やバイクあわせて35台以上が焼けていました。ですので、今回の火災は3回目ということになります。

これらの火災に共通しているのが、現場にカセットボンベが残っていること。

警察は、今回の3回目の不審火も含め、同一犯による放火の可能性も視野に捜査を始めています。

現在分かっている火災の状況と情報

  • 5月3日深夜にこのマンションの別棟駐輪場で火災
  • 5月13日未明、不審火。前回と合わせて自転車やバイクあわせて35台以上が焼けています
  • 5月14日午後8時40分ごろ、バイク置き場で火事
  • 現場にはカセットボンベが残っていた
  • 住所:千葉県浦安市日の出1丁目

5月に入って、これで3回目の不審火。しかも、現場には必ずカセットボンベが残っているとか、どう見ても放火の疑いが強い事件です。

犯人の目的なども気になりますが、まずは、この不審火による火災がどこで起こっているのかを調査していきました。

現在分かっている住所は、「千葉県浦安市日の出1丁目」という住所です。これを地図で見ると、

この赤枠の中がその場所になります。

そして、この赤枠内をGoogleレイヤで見てみると、

綺麗に区画が整理させた、マンションやホテルが立ち並ぶ一体であることが分かります。

そしてこの中から、マンションを特定していくわけですが、マンションの情報の元となるのがこれらの火災について報道された画像です。

今回は、かなり時間を使いましたが、マンションを特定することができました。

上の報道の画像と見比べた画像がこちらです。

ほぼ同じ位置からの画像で、周りの風景、建物の色、形、構造などが一致しており、火災のあった現場というのはこのマンションであると特定できました。

浦安のマンション不審火火災の3回の現場の位置関係

そして、気になったのが、火災現場というのが非常に近いということ。

報道などでは、別棟とされているので、どの程度離れているのかが分かりにくいですが、14日の報道ニュース番組「バンキシャ」の画像では、

この様に紹介されていました。

この画像の中の「3日の火事」はそのままですが、「昨日の火事」というのは5月13日の火事の事を指します。

というのも、日本テレビの「バンキシャ」の放送日と時間は、

この様に、日曜日の6時からとなっています。

「バンキシャ」が、

この映像を流したのが5月14日の6時からの放送ででした。

そんなに注目された事件であるにもかかわらず、このバンキシャが報道された、その約2時間後には3回目の不審火による火災が起こったわけです。

その報道映像がこちら。

そして、この3回目の不審火の場所というのが、

上の画像の位置をズームしていった下の画像の位置になるようです。

つまり、3回目の火災というのは、1回目と2回目のその間にあるバイク置き場で起こった、不審火による火災でした。

【訂正】3回目の場合亀置き場の火事の場所について、上記ではなく別棟でありましたので訂正させていただきます。

3回目の場所につきましては、

この別棟のバイク置き場でした。

しかし、これだけ注目されたなかで起こってしまった、3回目の不審火に恐怖する住民の方たちです。

浦安の不審火によるマンション火災の住人の不安

現場に残されていたものの中に、共通点があります。それは「カセットボンベ」が残っていたこと。そして、3回目の火災でも、住人は「ボンベみたいなものが置いてある」と通報しています。

浦安のマンションで起こった不審火は、カセットボンベを使った放火の可能性も考えられています。

実際、火災が起こった時の動画がツイートされていました。

この動画は、5月13日に起こった不審火による火災の時の動画です。鳴り渡る非常ベルが現場での緊張感を伝えています。

住人の人の話でも、「すごい音で目が覚めて外に出た。燃えていたのが分かったので、戻って子どもと家内を起こして、家族全員を起こして、すぐ外に出た」と、緊張感がすごかったことがコメントで伝わってきます。

そして、ほかのマンション住人の話では、「放火じゃないかなとか。不安な状況がずっと続いていて」と。その理由を「辺り一面、ガスの臭いが漂ってきたので。あ、これは前と同じかと」と住人の方が話しています。

さらに、近くに住むという人からは、「犯人を捕まえてほしいし、怖くて眠れない」と話していて、放火と考えていることがうかがえます。

 

それにしても、ほとんど同じ場所で、1、2回は深夜と未明でしたが、3回目は8時40分頃とか、だんだんと大胆な時間となってきています。

これらから、浦安のこのマンションの不審火は、放火の疑いがかなり高く、マンション住人の人たちのためにも、早期の犯人逮捕が望まれます。

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